夏本番

 高校野球の地方予選も進み、来週には甲子園大会が始まりますね。いよいよ夏本番なってきました。

 夏休みも10日ほどが経ち、夏休みの生活にも慣れてきた頃でしょうか?気温の高い日も続き体調も崩しやすくなっていますね。生活のリズムは変わっていませんか?
 どうしても夏休みはダラダラしやすいものです。しかし、やるべきことを意識して日々過ごさないとあっという間に夏休みは終わってしまいますよ。
 日々計画的に過ごしていきましょう。普段の生活のリズムを乱しては、夏休みが終わった後リズムを戻すのはなかなか難しいですよ。

 楽しい夏休み。1日1日を大切に過ごしていきましょう。(牧野) 

 

ノートをとること ②

 いよいよ、今年も暑い夏の、熱い夏期指導が始まりましたヾ(*´∀`*)ノ

みんないい顔で頑張っていますね!

折角の長期休暇なので、一人一人が目標を達成し、何かを掴み取ってほしいものです。

 

 さて、先日のブログで、「ノートをとること」について、

ノートというのは、

➀ 学んだ内容を整理し、まとめて、忘れないようにしなければいけない。

➁ 教科書の問題(例題・問)の解法手順を知り、自分1人で解けるようにならなければいけない。

➂ ➀や➁を学習する中で新たに気づいたことや分かったことなどをまとめて、テスト前に見直せる

  ようにしておく必要がある。

➀~➂の役割を担っているのだと話をしました。

 
 では、ノートの取り方について話していきたいと思います。

 まず大前提として、ノートをとることは必ずしも黒板を丸写しすることではないということです。

学校の授業中に板書を写すことに必死になるあまり、授業内容や先生の説明を聞いておらず、

ほとんど授業の記憶がないということもよく聞きます。そもそも、ノートは授業内容を理解する

ためのものであり、書くという作業に夢中で内容は二の次というのは本末転倒なのです。

だから、ノートを後で見返したときに、授業のポイントはもちろん、自分が分からなかった点や

間違いやすい点などが分かるようにまとめ方を工夫する必要があります。

 具体的にはどんな工夫が必要なのでしょうか。
 
 ノートを取るときには、自分が後で見返して理解できるかを元に、書く内容を取捨選択して、

時間を節約しなければなりません。見やすいように、図や記号を使ったり、色ペンや蛍光マーカー

で色分けしたりすることも効果的です。ただし、しっかりとした自分なりのルールもなく4色以上

使うと、逆に見にくくなりますので注意が必要です。

 また、見やすいノートのためには綺麗なノートであることに越したことはないのですが、それは

あくまでも、自分が後で見て分かりやすいかという視点に基づくレベルであればよく、まるで芸術作品

のような他人のための美しさは必要ありません。授業中に必要以上にノートを綺麗に書こうとすると、

時間のロスになりますし、授業内容の理解の妨げにもなります。

 他にもノートの取り方のバリエーションはたくさんありますし、多くの研究がなされるほど奥深い

ものだと思います。ですから、一番大切なのは、自分にとって見やすいノートの取り方を見つけること

なのです。

 あっ、言い忘れましたが、中学生でやってる人が多いですが、授業ノートとまとめ用のノートを

分けたり、他教科を1つのノートにまとめたりするのは、内容理解という点で効率が悪いのでおススメ

しませんよ~( ^)o(^ )  (中島)

夏本番

短い梅雨が終わって、暑い夏が始まると思ったら、また梅雨のような天気。一体どうなっているんでしょうね。
まあ、おかしな気候はともかく、もうすぐ夏休みです。

この3年間はコロナの影響で夏らしいことが出来なかったので、「今年は何とか出来ればな」と思っている人も多いでしょうね。今年はコロナの行動規制が取れて、お祭りなども再開されていますね。プールに海水浴、盆踊りなど楽しいことはいっぱいありますね。心から楽しみたいものです。

とはいえ学校に通っている人は、遊んでばかりというわけにはいきませんよね。学校の宿題や課外授業、受験勉強とやることは山積みですよね。やらなければいけないことは後回しにせず計画的に進めていきましょう。一見大変な量でも、日別に分けてみるとそれほどでもないというのが宿題です。無理のない範囲で頑張っていきましょう。頑張りすぎても息切れをするだけですよ。

何事もあせらず、たゆまず、おこたらず。地道に頑張ってこの夏をいい夏にしましょう。

SHOOTでは夏期指導を7月21日から実施します。是非ご利用くださいね。(牧野)

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選挙について思うこと

 明日は参院選投票日です。日曜日が休日でない人も多いでしょうから,期日前投票を済ませた方も多いのではないでしょうか。
 選挙法が改正され,投票資格が18才以上になってから,高校生も投票行動を行えるようになりました。もしかしたら,「政治って難しそうでよくわからない」「なんかめんどうくさいし,自分一人が投票してもどうにもならないし」と思って選挙に行かないという方がいるかもしれません。自分も20代前半はそう思い,いつも投票を棄権していました。
 しかし,若い世代特に高校生には是非とも選挙権を行使してほしいと思っています。投票先は本当にどこでもよいです。もしかしたら齢を重ねていくごとに,あの時の自分の投票行動は間違っていたのではないかと思うことがあるかもしれませんが,その時点での自分の意思を示すことは本当に大事なことです。今はインターネットですぐに各候補者の政治姿勢や取り組んでいる課題,これまでの実績を調べることが出来ます。是非調べたうえで,今の自分が最も良いと思う候補者・政党に投票してください。若い世代が一人でも多く日本のことを考え,政治に参加することが日本を確実に良くしていきます。自分も明日は投票という形で自分の意思を示したいと思います。(岡田)

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ノートをとること ①

 そろそろ期末テストも終盤、中には終わっている学校もあります。

頑張った成果は出ましたでしょうか。

塾生は結果を出してくれる・・・はず……きっと、・・・たぶん・・・(笑)

もちろん、シンジテマス!

 先日のブログでも触れましたが、成績を上げるための学習には「当たり前のこと」が

いくつかあります。そのうちの1つが「ノートをとること」です。

学習指導要領改訂に伴う指導内容の増加や難化、昨今の新型コロナ感染拡大による

授業時間の減少や感染拡大防止策としてのリモート授業、デジタル化による電子黒板や

タブレットの利用などの理由で、ノートをとる機会が減少しています。

先生がノートをとらなくて良いとおっしゃってる学校もあるようです

(おそらくは授業時間の節約が主な理由だと思いますが・・・)。

 以前、生徒に「ノートをとらなきゃいけない理由が分からん。写真じゃダメなん?」と

言われたことがあります。確かに、学校の授業で毎時間ノートをとるのが大変なのは分かり

ますし、写真はきれいで正確です。しかし、ノートをとることは「目的」ではなく、

あくまでも学習のための「手段」であることを忘れてはいけません。

大抵の場合、学校のテストは教科書、授業内容、ワーク(傍用問題集)から出題された問題

を解くものです。ということは、

 ➀ 学んだ内容を整理し、まとめて、忘れないようにしなければいけない。

 ➁ 教科書の問題(例題・問)の解法手順を知り、自分1人で解けるようにならなければいけない。

 ➂ ➀や➁を学習する中で新たに気づいたことや分かったことなどをまとめて、テスト前に見直せる

  ようにしておく必要がある。

➀~➂の役割をノートは担っているのです。➀~➂が出来てテスト勉強なのです。

だから、「ノートをとらない、とれない」というのは、それだけでテストで良い得点を取るために

必要なことをごっそり取りこぼしていることになります。ノートがない生徒は、テスト勉強として、

前日に、たった一回「教科書を見る」「解答集を頼りにワークや問題を解く」だけで高得点を

目指していることになるのです。学校の先生は授業で時間が取れないから、自主学習でノートテイク

に該当する学習を期待しているのでしょうが、その考えが生徒に伝わっていれば良いけれど・・・。

見た目がきれいなノートをとっているのに成績が今一つな生徒がいるのも同じ理由なのです。

では、どんなノートを作れば良いのでしょうか。目的別にノートのとり方がありますが、

それはまた後日にしたいと思います。では、また次回! (中島)


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