自分の失敗。

 人は誰しも失敗する。失敗しない人なんていない。
失敗は嫌なものだし、恐ろしいし、出来ればしたくない。
特に、ここぞという場面(受験や就職など)で味わいたくないものである。
 いくら努力しても失敗することもある。
例えば、テスト勉強でものすごく頑張っても、望む得点を取れるとは限らない。
みんなが同じようにテスト勉強をしても、同じ得点を取れるわけではない。
だから、どうしてそんな得点だったのか、どうすれば良かったのか、何が足りなかったのかを考え、
分析し、改善する。そして、次のテストへ繋げていく。
このサイクルを続けた人だけが、テストで結果が出せる。成功できるのである。
 テストだけに限らず、自分のやり方にこだわったり、人のアドバイスを聞かなかったりでは、
現状を打破できない。そして、打破できない自分に言い訳をして正当化しようとする。
でも、自分では間違っていることに気付いている。自分は騙せない。
結局、自分の心との戦いである。
 「失敗=悪」ではないが、失敗したまま変わろうとしないのは悪であると言える。
自分を少しでも変えられた時、結果も少しずつ好転するのである。

どういった悩みでもご相談ください

 昨日,工業高校に通う生徒の体験指導を行いました。電気系の科目で困っているということで問い合わせを受けたのですが,確かに高校生の知識では難しい問題もありました。体験指導ではその考え方や勉強の仕方などを指導しているのですが,そういった実業系の科目や中々対応が難しい他の科目でも,「確実に対応が出来ます」とは言えないですが,お話を聞いて私たちの出来る範囲でお手伝いすることは可能です。もし,何か他の塾や予備校で対応しづらい勉強の悩みを抱えている方がいらっしゃるなら,是非ご相談ください。もしかしたらお手伝いできるかもしれません。「出来ない」「わからない」という悩みを持ったまま勉強していくことは本当につらいと思います。一人でも多くのそういう方のお手伝いがしたいと思います。あきらめる前にお話だけでもしにきませんか。

11月だというのに

季節外れの暑さのせいで、感覚がずれてしまいますね。
でももう11月も後半です。
2学期の期末テスト真っ只中ですね。
この期末テストが終わると、もう年末です。楽しいことも待っていますよ。
しっかりテストを乗り越えていきましょう。

受験生はいよいよ勝負の時になってきましたね。
試験に全力で向かえるように、体調と気持ちを整えていきましょう。
期間は短くても、出来る事はまだまだあります。焦らず今までやってきたことを丁寧に
反復していきましょう。
成績の向上や、レベルアップは日々の積み重ねが基本です。何もせずに急に変わることはありません。
反復していることの中に、新しい発見をすること(出来ること)がレベルアップにつながります。
だだ問題を解くだけの勉強では何も変わりませんよ。
問題を解くときに何を思って解くかが重要です。解いていく1問1問を無駄にしないようにしていきましょう。

季節感がずれてもテストは決まった日にやってきます。テストまでの時間も変わりません。
丁寧に過ごしたいものですね。

コロナ禍での学校の授業。

 気が付けば、今年もあと2か月。コロナ一色でしたが、爪あとは思いのほか深刻です。
経済や社会のことは専門家の方々にお任せするとして、教育について少し述べておきたいと思います。
 皆さんご存じのように、コロナ自粛期間が2か月程度あり学校も休校でした。
再開すれば元通りという訳にもいかず、かなり問題が浮き彫りになってきています。特に、新中1・新高1は状況が深刻です。新しい学校に進学して、学校の授業や学校生活に慣れないうちに、休校して、再開後は学習方法や習慣を身に付ける前に、スピードアップした授業にいきなり放り込まれ、スピードアップが目的なので大事な基本内容や最初の単元はほとんどプリント学習で済まされることが多かったようです。リモート授業でも大差はなかったようです。もちろん、全国一律ではないでしょうし、スピードを上げながらもきちんとした授業を行っている学校もあるでしょうが、多くはこういった状況のようです。しかも未だに教科書の補完が出来ていない所もあるようです。追い付くために、生徒にひたすら「課題」をやらせたり、総合学習的手法でポイントだけをおぼろげにまとめたりして終了しています。しかも、理解が追い付かないから「こんなもの」と諦めてしまっている生徒も少なくないのです。
 教育システム変更よりも、教育の質的向上が急務に感じます。学校の先生方の能力や資質も一定ではないのですから、「全て現場におまかせ!」ではこういった状況になるのは当然です。しかも、まずい状況だと気づいていない先生や生徒がいるのも恐ろしいことです。まずは、教師の人数だけでなく、教師の指導力向上を促す、例えば教師が研修を積める研修センターみたいなもので、授業づくりや情報交換ができるようにするといったシステムも必要ではないかと愚考する次第です。

テストの準備って

 11月に入り期末テストの発表を行う学校も出てきています。皆さんは期末テストの準備をしていますか?
 テストの準備と言っても本来は特別に行うものではありません。テストは「試す」という意味で,普段の学習成果を確認するために行うものです。だから,テストに向けて「特別に」勉強することは本当は必要ないはずなのです。
 ただ,部活動や普段の生活の中でどうしても学校の勉強が疎かになってしまうということはよくあることだと思います。特に高校生は英語・数学の負担が大きく,理・社・国まで手が回らないという悩みを抱えている生徒は多いと思います。私は勉強は毎日少しずつでも継続していくことが本当に大事だと思っています。その日授業で習った数学の問題を1問解いて確かめる,単語を10個で良いから覚える。教科書1ページで良いから日本史の用語を覚える。など出来る範囲で何時間勉強するではなく,その日の目標を決め繰り返していくことがとても大事になります。そしてテスト期間で十分に勉強時間が取れる時にそれを全て復習し確認していく。言うのは簡単ですがこれを習慣化していくのはとても難しいです。それをするために有効なのは,勉強せざるを得ない環境に身を置くことです。SHOOTの自習室は塾の営業時間内ならいつでも,塾生だけでなく誰でも利用できます。学校帰りに塾によって,その日自分の決めた課題をクリアし,日々の学習習慣をつけていきませんか。どなたでも大歓迎です。

ハロウィン

 10月31日 今日はハロウィン。
ずいぶんと定着したものだなと感心する。ほんの10数年前にはそれほどでもなかったのに
今や知らない人はいないほどだ。 もっとも「仮装をする」とか「トリック オア トリート」とか
の楽しい部分だけで、元々の意味合いを知る人はいないのだけれど。

 今年から大学入試共通テストが始まる。共通一次からセンター試験に変わった時には、最初は多くの問題点が出た。今回は始まる前から問題が山積している。それに加えてのコロナ。いったいどうなるのか不安はある。
 しかし、学ぶことや問われることが変わるわけではないことを、決して忘れてはいけない。形が変化するだけで、公式や用語が変化するわけではない。受験生は周りに流されず、「焦らず、たゆまず、怠らず」今やっていることに精一杯取り組んでもらいたい。それが自分自身の希望につながるのだから。

 共通テストまであと77日。出来る事はやりきっていきましょう。

原因と結果。

 中学・高校ともに中間テストが終了し、テストが返却されています。
目標を達成できた生徒、出来なかった生徒と出来が分かれました。
出来なかった生徒に理由を尋ねると、ほとんどが「勉強不足だった」と言います。
そして、多くの場合、この「勉強不足」は漠然とした「勉強時間不足」を意味しているようです。
 でも、果たして本当にそうなのでしょうか。
確かに、ある程度の勉強時間は必要です。しかし、ただ時間を掛ければみんなが高得点を取れる
訳ではないのです。では、その差は何から生まれるのでしょうか。
 そもそも、テスト勉強は「範囲の把握⇒重要項目の確認と理解⇒確認演習⇒反復」を行うものです。
最低でも、この流れを意識しないと良い点は取れません。
指導でも生徒には伝えていますが、得点が良くない生徒は、なぜか各自「オリジナル学習法」を編み出し、
それを実行しています。まあ、要は面倒臭さが理由で自分勝手に学習しているようです。そして、その場合、
教科書を読むだけ、ワークを解くだけ、重要語句を見るだけなど、「だけ学習」になっているのです。
しかも、苦手な単元はしなかったり、一度学習しただけだったりします。高得点を取る生徒はこういった学習
はしていません。自分に自信が持てるまで、とにかく反復します。
 得点という結果には、それぞれ原因があります。それを知ろうとせずに、ただ勉強しても効果が薄いのは
当たり前なのです。頭痛、腹痛、歯痛、筋肉痛の症状が出ている人が、全員風邪薬を飲んで治そうとするのと
同じです。生徒ごとに存在する原因を知ることがまず大事なのです。
 才能の差は小さいですが、努力や継続の差は大きいものです。「努力出来ない」ことと「努力しないこと」は
違います。これは、学習だけに限らず、その他のことについても言えることではないでしょうか。
 

中間テストどうでしたか

 山口市内,長門市内の中学校・高校では中間テストが行われています。来週という所もあるようですが,皆さん
自分の望む結果を得ることが出来ましたか?
 テストはどうしても得点に目が行ってしまいます。当然良い点だとうれしいし,悪い点だと落ち込みますよね。
ただテストはあくまで学力や学習結果を試すためにあるものです。点数の良し悪しではなく,「どういう勉強をして,どういう結果になったか」と「出来なかったことを克服するためにどうするか」がとても重要です。テストを見た時にどういう問題で点数を落としているか,何から出た問題で得点できていないか(教科書やワークなど)を正しくとらえて次に活かすようにしましょう。だからテストのやり直しはとても大事になります。自分のできなかったことをきちんとやり直すことが,次のテストそして入試につながっていきます。自分で「どこをどう学習すればよいかわからない」という人は是非ご相談ください。自分の弱点を克服し努力したことで上がった成績は非常に大きな喜びと達成感を得ることが出来ますよ。

これでいいと思うこと

 勉強をしている時やその他の何かに取り組んでいる時に、「これでいいや」と思って終わることは無いでしょうか?
 十分吟味をして「これで大丈夫」「これでいける」の場合はまだいいのですが、なんとなく出来ていて「これでいいや」で終わるのはあまり良いことではありませんね。
この気持ちの中には「まだできる部分がある」「何か引っかかることがある」というのが隠れていると思います。
テスト勉強も「これでいいや」では良い結果は得られません。自分で納得いくだけやった後に満足いく結果はついてきます。精一杯取り組んでいきたいものですね。
 今は定期試験の真っただ中です。目の前のことに集中して取り組んでいきましょう。また共通テストまで100日をきりました。最後まで「これでいいや」にならずに頑張っていきましょう。

どうせ…。

 「頑張ってもどうせ・・・」「きっとまた・・・」
 皆さんも一度は思ったことがあるかもしれません。誰しも失敗することは恐いものです。
出来れば失敗したくないと思うのも当然です。これは、多くは「自信の無さ」に起因します。
簡単に言えば、自信をつけさえすれば恐怖心は和らぎます。また、何もしていない時も恐怖心は増します。
 では、どうやって自信をつければ良いのでしょうか。
 大切なのは、今日の「自信のない自分」という成果は、過去の努力の成果であるということです。
「明日から頑張ろう」の明日は来ないことが多いです。「やる気がないからやる気が出てから・・・」と
言いますが、やる気は実際にやらないと出ませんし、やる気がない時に努力できる人が成功するのです。
基本的に自分の努力の邪魔をするのは、ほとんど「自分自身」です。
「明日から」「これで十分」と考えるか、「今から」「まだ足りないかもしれない」と考えるかで、
大きな差になります。才能の差は小さくても、努力や継続の差は大きいものです。
同じ時間学習しても結果に差が出るのは、こういったことが原因なのです。
 努力することはしんどいものです。でも、自分の夢を叶えるために少しずつでも積み重ねましょう。
言い訳して、自分の夢から逃げるのは言葉では言い表せないくらいきついです。
いざという時に、100点じゃなくても、MAXの力が出せるように、自分を鍛えていきましょう!!


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