間違うということ。

 近年、「間違うかもしれないから答えを書かない」と言う生徒が多くなったように感じる。
 間違えたり、失敗したりすることが、いつから恐く感じるようになったのだろうか。
「間違う→叱られる・恥ずかしい→自信がなくなる→正解以外書きたくない→間違う→…」と
ループしているのような気がする。尚更、間違うことへの恐怖心が強固なものになってしまう。
誰だって、正解したいし、正解し続けたいと思う。

 しかし、正解ばかりを選び続けることなんて不可能だ。
テストだと特に、「正・誤」の2つしかないから、余計に緊張するのだろう。
 
 でも、なぜ、そのことが正解だと分かっているのだろうか、また間違い(失敗)だと分かっているのだろうか。
それは、正解と間違い(失敗)を経験(発見)した先人たちがいるからである。
多くの失敗をしてきた先人たちがいるからこそ、そのデータを元に、どういう状況が成功なのか、失敗なのかを証明してきたのだ。それらを分かりやすくまとめたものが、教科書や参考書なのだ。そこから、「正・誤」が生まれる。
だから、先人たちもしてきたように、間違えることが悪いのではなく、間違えたままにしておくことがいけないのである。

 間違いは直せばいい。何もしないことこそ「間違い」だと思う。
 
 ただ、「努力不足による間違い」と「不注意から同じ間違いを繰り返すこと」は避けなければいけない。
それらの失敗は、次の成功につながりにくい。自分に自信が持てなくなる。
 
 だからこそ、間違いは次に活かせるように直さなくてはならない。
 
 子どもたちには、間違えるのならば、正しく間違って欲しいと指導するたびに切に願う。

夏休みだあ!!

梅雨が明け、暑い陽射しが日々照りつけていますね。
皆さん元気に過ごしていますか?

夏休みに入りました!!
皆さん計画や目標は建てましたか?
「今年は宿題を早く終わらせるぞ!」「受験勉強を本気で始めるぞ!」
「予習や復習をしてレベルを上げるぞ!」
「部活で精いっぱい頑張るぞ!」
など、みなさんいろいろ目標をもって始めていると思います。

でも最初の1週間ぐらいは頑張るけど、なかなか続かないということはよくあることですね。
皆さんはそんな経験はないですか?
大切なのは夏休み中を通して、気持ちを持続させることですね。

ではどうすれば気持ち持続できるでしょうか?
いろいろやれることはあると思いますが、まずは目標をいつも目に付くところに張り出すのはどうでしょう?
人にも見られるところならなお効果的です。外からも注目されるので気が抜けません。
次に、することをできるだけ具体的に書き出して、達成したら消していくようにしましょう。
そうすると進み具合も分かるので達成感が出てきますよ。
また1週ごとにやることを決めるとやりやすいですね。

あとは上手に休むことですね。気持ちも張りっぱなしでは疲れます。
時には思いっきり好きなことをするのも大切なことですよ。

まだまだコロナの影響でお祭りがなくなったり、遠くに出かけることが出来なくなっていますが
1日1日を楽しく充実したものにしていきましょう
目標達成に向けて、みんな一緒に一生懸命に頑張っていきましょう。

もうすぐ夏休み,夏期指導まだまだ募集中!

 もうすぐ夏休み,学生の皆さんにとっては一番楽しい期間の始まりですね。昨今のコロナウィルスの影響で,中々
遠くへ行ったりということは難しいと思いますが,友達と遊んだりすることは大切な思い出になりますよね。
 ただ皆さんも気になるのが宿題だと思います。私は宿題はため込んでしまう性質だったので,8月31日に慌てて
工作をしたり,読書感想文を書いたりとしていました。どうしても自由研究や読書感想文などは面倒くさく,最終日まで残ってしまうという人も多いのではないでしょうか。そして学校が休みになっている中,自分で計画的に毎日勉強していくことは中々難しいことだと思います。
 総合学習塾SHOOTでは7月22日(木)から夏期指導を開始します。個別指導でみなさんの希望に合わせたみなさんだけの夏期指導を行います。「とにかく宿題を早く終わらせたい」「1学期の復習をしっかりしたい」「本格的に受験勉強を始めたい」などなど,みなさんが特にやりたい勉強をすることが出来ます。とても面倒くさい読書感想文や自由研究も一緒にやることが出来ますよ。
 まだまだ受講生募集中ですし,途中からの参加も大歓迎ですので,興味を持たれた方は是非お気軽に連絡してください。(岡田)

魚と魚の捕り方

 釣り好きのブログみたいなタイトルにしてしまった(笑)。

 老子の言葉に「魚を与えるのではなく、魚の獲り方を教えよ」というものがある。
空腹の人に魚を与えて一時的に空腹を紛らわせるのではなく、
自分で魚を獲れるようにして自分で食料を調達できる力を教えたほうが良いという意味である。
つまり、短期的な問題解決ではなく、長期的で根本的な問題解決をしなければならないということだ。
魚は食べてしまえば無くなってしまうが、獲り方を知っていれば空腹時に自分で魚を手に入れられる。
 私はこの言葉を聞いた時、学習においても同じことが言えると感じた。
「魚=知識(解答)、魚の獲り方=知識の使い方(解答の作成方法)」に置き換えられる。
分からない問題があった時、その解答を教えてその1問だけ分かっても、他の問題で自分で解答を作れるようにならなければ、本当の意味で実力が付いたとは言えない。
よく問題集を解くときに、分からない問題にぶつかると解答を見ながら解く生徒がいる。
解答を見ること自体は構わないのだが、そこで分かった気になって終わってしまうのが問題なのだ。解答を知るだけでは解くことは出来ない。解答だけではなく、どうしてそう解くのかという成り立ちを理解し、自分でやってみて初めて解けるのだ。習った魚の獲り方を実践して、やっと魚は獲れるようになる。途中、試行錯誤もあるだろうが、その中から自分に合う方法が見つかる。
 魚を求める人は、ずっと誰かに魚をもらい続けないといけない。他人に依存しないと生きていけなくなる。生徒には、魚の獲り方を求める人間にあって欲しいし、魚を自分で獲れる人間になることを切に望んでいる。(中島)

夏がやってきました!!

まだまだ梅雨でうっとうしい天気が続いていますが、暑さだけは真夏ですね。
皆さん、元気ですか!!

夏がやってきました。

定期テストも済んで、あとは夏休みを待つだけという人も多いでしょうか。
コロナ禍で外に出かけるのがはばかられる時ですから、積極的に外に出かけようとする人は少ないでしょう。

でも、せっかくの夏休み、何もしないのはもったいない。
派手に出かけなくても、大人数でなくてもできることを、感染には十分に注意しながらやっていきましょう。
近所の探索、涼しい部屋での読書や音楽を楽しむこと・・・
何でもできるので試してみましょう

特に勉強においては、夏の勉強の良しあしが後に響いてきます。
受験生にとっては登竜門ともいえる時期です。悔いの内容に過ごしましょう。
受験生でなくても長い休みの努力は必ず実を結びます。宿題を丁寧にやり上げること、予習復習をすることどれも大切です。
自分に合った勉強、自分に必要な勉強をしていきましょう。

(牧野)

夏期指導 7月22日開始!!

7月22日からSHOOTの「君と作る夏期指導」が始まります。
「君と作る」とあるように一人一人の希望を話し合い指導をしていきます。

「受験勉強したい」「自由研究ができないから助けてほしい」「推薦の準備がしたい」

あなたの願いをかなえるべく講師陣が全力で対応します。

皆さぜひご参加ください。


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