ハロウィン

 10月31日 今日はハロウィン。
ずいぶんと定着したものだなと感心する。ほんの10数年前にはそれほどでもなかったのに
今や知らない人はいないほどだ。 もっとも「仮装をする」とか「トリック オア トリート」とか
の楽しい部分だけで、元々の意味合いを知る人はいないのだけれど。

 今年から大学入試共通テストが始まる。共通一次からセンター試験に変わった時には、最初は多くの問題点が出た。今回は始まる前から問題が山積している。それに加えてのコロナ。いったいどうなるのか不安はある。
 しかし、学ぶことや問われることが変わるわけではないことを、決して忘れてはいけない。形が変化するだけで、公式や用語が変化するわけではない。受験生は周りに流されず、「焦らず、たゆまず、怠らず」今やっていることに精一杯取り組んでもらいたい。それが自分自身の希望につながるのだから。

 共通テストまであと77日。出来る事はやりきっていきましょう。

原因と結果。

 中学・高校ともに中間テストが終了し、テストが返却されています。
目標を達成できた生徒、出来なかった生徒と出来が分かれました。
出来なかった生徒に理由を尋ねると、ほとんどが「勉強不足だった」と言います。
そして、多くの場合、この「勉強不足」は漠然とした「勉強時間不足」を意味しているようです。
 でも、果たして本当にそうなのでしょうか。
確かに、ある程度の勉強時間は必要です。しかし、ただ時間を掛ければみんなが高得点を取れる
訳ではないのです。では、その差は何から生まれるのでしょうか。
 そもそも、テスト勉強は「範囲の把握⇒重要項目の確認と理解⇒確認演習⇒反復」を行うものです。
最低でも、この流れを意識しないと良い点は取れません。
指導でも生徒には伝えていますが、得点が良くない生徒は、なぜか各自「オリジナル学習法」を編み出し、
それを実行しています。まあ、要は面倒臭さが理由で自分勝手に学習しているようです。そして、その場合、
教科書を読むだけ、ワークを解くだけ、重要語句を見るだけなど、「だけ学習」になっているのです。
しかも、苦手な単元はしなかったり、一度学習しただけだったりします。高得点を取る生徒はこういった学習
はしていません。自分に自信が持てるまで、とにかく反復します。
 得点という結果には、それぞれ原因があります。それを知ろうとせずに、ただ勉強しても効果が薄いのは
当たり前なのです。頭痛、腹痛、歯痛、筋肉痛の症状が出ている人が、全員風邪薬を飲んで治そうとするのと
同じです。生徒ごとに存在する原因を知ることがまず大事なのです。
 才能の差は小さいですが、努力や継続の差は大きいものです。「努力出来ない」ことと「努力しないこと」は
違います。これは、学習だけに限らず、その他のことについても言えることではないでしょうか。
 

中間テストどうでしたか

 山口市内,長門市内の中学校・高校では中間テストが行われています。来週という所もあるようですが,皆さん
自分の望む結果を得ることが出来ましたか?
 テストはどうしても得点に目が行ってしまいます。当然良い点だとうれしいし,悪い点だと落ち込みますよね。
ただテストはあくまで学力や学習結果を試すためにあるものです。点数の良し悪しではなく,「どういう勉強をして,どういう結果になったか」と「出来なかったことを克服するためにどうするか」がとても重要です。テストを見た時にどういう問題で点数を落としているか,何から出た問題で得点できていないか(教科書やワークなど)を正しくとらえて次に活かすようにしましょう。だからテストのやり直しはとても大事になります。自分のできなかったことをきちんとやり直すことが,次のテストそして入試につながっていきます。自分で「どこをどう学習すればよいかわからない」という人は是非ご相談ください。自分の弱点を克服し努力したことで上がった成績は非常に大きな喜びと達成感を得ることが出来ますよ。

これでいいと思うこと

 勉強をしている時やその他の何かに取り組んでいる時に、「これでいいや」と思って終わることは無いでしょうか?
 十分吟味をして「これで大丈夫」「これでいける」の場合はまだいいのですが、なんとなく出来ていて「これでいいや」で終わるのはあまり良いことではありませんね。
この気持ちの中には「まだできる部分がある」「何か引っかかることがある」というのが隠れていると思います。
テスト勉強も「これでいいや」では良い結果は得られません。自分で納得いくだけやった後に満足いく結果はついてきます。精一杯取り組んでいきたいものですね。
 今は定期試験の真っただ中です。目の前のことに集中して取り組んでいきましょう。また共通テストまで100日をきりました。最後まで「これでいいや」にならずに頑張っていきましょう。

どうせ…。

 「頑張ってもどうせ・・・」「きっとまた・・・」
 皆さんも一度は思ったことがあるかもしれません。誰しも失敗することは恐いものです。
出来れば失敗したくないと思うのも当然です。これは、多くは「自信の無さ」に起因します。
簡単に言えば、自信をつけさえすれば恐怖心は和らぎます。また、何もしていない時も恐怖心は増します。
 では、どうやって自信をつければ良いのでしょうか。
 大切なのは、今日の「自信のない自分」という成果は、過去の努力の成果であるということです。
「明日から頑張ろう」の明日は来ないことが多いです。「やる気がないからやる気が出てから・・・」と
言いますが、やる気は実際にやらないと出ませんし、やる気がない時に努力できる人が成功するのです。
基本的に自分の努力の邪魔をするのは、ほとんど「自分自身」です。
「明日から」「これで十分」と考えるか、「今から」「まだ足りないかもしれない」と考えるかで、
大きな差になります。才能の差は小さくても、努力や継続の差は大きいものです。
同じ時間学習しても結果に差が出るのは、こういったことが原因なのです。
 努力することはしんどいものです。でも、自分の夢を叶えるために少しずつでも積み重ねましょう。
言い訳して、自分の夢から逃げるのは言葉では言い表せないくらいきついです。
いざという時に、100点じゃなくても、MAXの力が出せるように、自分を鍛えていきましょう!!


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