修学旅行

 山口県の中学校は10月に修学旅行に行くところが多いようです。近年新型コロナの影響で,他県に出かけるということが出来なくなっていたので,こうして学校行事が行われることになったのは良いことですね。
 生徒に話を聞くと,関西に出かける学校が多いようですね。神社・仏閣を見学したり,その土地のものを食べたりと,友人と旅行することは本当に大きな思い出になります。学生時代のそういった思い出は人生の財産になるものです。思いっきり楽しんできてくださいね。どんなことを思い出を作ったか土産話を楽しみにしています。
 そして修学旅行が終われば特に中学生はすぐに受験本番,志望校に向けてペースを上げて頑張りましょう。
(岡田)

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対話

 「対話が足りない」

最近、特にそう感じることが多くなった。

親と子、先生と生徒、下手したら友達同士でも、会話はするけれど、

対話が出来ていないのではないかと考えてしまう。

 「子どもが何を考えているか分からない」

 「先生の言いたいことが意味不明・・・」

 本当に伝えなければならないことが伝わらない状態が続いてしまう。

続くだけならまだしも、状況を改善する術がなく、もしくはないと思い

込んでいるため、身動きが取れずイライラすることや衝突することも

増える。状況が悪化するから、さらに対話しなくなる。お互いに感情は

ぶつけるが、肝心なことは何も伝わらない状況悪化のスパイラル・・・。

 
 そもそも、「会話」というのは、「少人数で日常の雑談を含む話を

友好的に進めること」であるのに対し、「対話」は、「お互いが向かい

合って話すこと」で話をすること以上に、二人の関係性を築いていく

ためのコミュニケーションの意味合いが強い。自分の想いや考え方を伝え、

相手の想いや考え方も知る。それを積み重ねることによって、だんだんと

関係性が変化していく。

 確かに、話をすること自体が苦手だという人や他人の考えは理解できないと

思っている人も多いかもしれない。上手に話をしなければ、きちんと伝えたい

ことが相手に伝わらないことはあるし、共感できない考えもある。

しかし、それはあくまでも対話の一面に過ぎない。上手くない話し方でも伝わる

考えや想いもある。それでも、難しく感じる人は相手の話を「聞く(聴く)」ことから

始めてはどうだろうか。「話し上手は聞き上手」。少しでも相手の想いが分かると、

それに対して紡ぐ言葉も変化する。ゆっくりだが確実に関係性は強化されていく。

 何事も一朝一夕にはなしえない。相手のことが大事な人ほど、まずは話を聞いて

(聴いて)みよう。(中島)

秋に

台風が過ぎ、ヒガンバナやコスモスが咲いています。季節はぐっと秋になってきました。
ただ、まだまだ日中は暑い日もあり、体調を崩しやすい時でもありますね。

秋と言えば、○○の秋などと言われることが多いですが、皆さんはどんな秋が理想でしょうか?
食欲の秋,読書の秋,スポーツの秋・・・と秋は何をするのにも向いているのかもしれませんね。

受験生はさしずめ勉強の秋といったところでしょうか?
夏以前から勉強を積み重ねてきた人には、夏休みまでの成果が表れてくる時でもありますね。
結果に一喜一憂することなく、しっかり目標に向かって丁寧に学習を進めたいものですね。
今までは十分部出来なかったという人も、集中力が高まりやすい時期です頑張っていきましょう。

秋は夜が長いせいで時間があるように思われがちですが、時間は変化がありません。
時間の価値を決めるのは自分次第です。意義ある毎日を過ごしてまいりましょう。(牧野)

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中間テスト始まりますね

 長かった夏休みが終わり、もう1か月が経過しようとしています。時の流れは本当に早いものですね。
 9月の初めは、体育祭や文化祭といったイベント、中学校では修学旅行があったりなど慌ただしく、中々授業のスピードも安定していないと聞いています。山口県内の高校では来週から2学期の中間テストが行われます。夏休みに頑張った成果を発揮するように頑張っていきましょう。テスト勉強では問題を解くことに意識が行ってしまいがちですが、自分の普段の勉強をノートを確認することで振り返り、教科書レベルの基本的なことがまずは解けるかを確認しましょう。勉強で1番大事なことは「確認」です。テスト勉強で解けた問題が、テスト本番で何も見ずに解けるかが大事になります。「解いた」という事実ではなく、それが本番で発揮出来るように身についているかが大事なのです。すごく地道な勉強が実は一番近道だったりします。成績の良い子はそれを必ずやっています。(岡田)

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やりたい仕事をするために

 塾講師という仕事を始めておよそ30年。ただひたすらに生徒を指導していたら、

あっという間に時間が過ぎていました。自分はこの仕事が好きで始めたので、楽しいこと

ばかりではなく、苦しいことや大変なこともありました。しかし、仕事が好きだという気持ち

が辛いことを乗り越える力を与えてくれた気がします。だから、例え時間がかかっても、

生徒たちにも自分がやりたい仕事を見つけて欲しいと思います。

 30年という期間で、時代、社会情勢や教育を取り巻く環境も随分変化しました。学習指導要領

や入試制度の変化によって、学習内容や受験対策も大きく様変わりしました。しかしながら、どんなに

大きな変化があろうと、学校の授業が基本だということは変わりません。好きな仕事にたどり着く

ためにも、大学、専門学校や企業などの自分の進む先が求める成績を修めなければなりません。

 いろいろな成績の良い子、成績の良くない子を見てきた中で、双方の差が学習時間や学習方法にあること

以外に気づいたことがあります。それは、成績の良い子は悪い子に比べて、「①挨拶をする、②時間を守る、

③忘れ物をしない」ということです。もちろん、全員がそうだとは言えませんが、結構な割合で当てはまり

ます。毎回の指導に遅刻せず塾に来て、教室に入るときに元気に挨拶し、教材や課題を忘れずに持ってくる

生徒は成績が良いことが多いです。確かに、学習習慣や学習方法は大切なのですが、こういった基本的な

生活習慣を身に着けることも同じくらい大切なのです。そして、基本的な生活習慣を身に着けるには、親の

協力が不可欠なのです。学習時間や方法をいきなり変化させることは骨が折れますが、生活習慣は能力より

気持ちや慣れに左右されるものです。地味に見えますが、結構将来に影響を与える習慣です。自分の将来の

ために身近なことから始めてはどうでしょうか。

 何事も積み重ねです。1日の変化は小さくても、1か月、1年と経ったとき、意外と大きな実りが

もたらされるものです。(中島)

2学期の始まり

 最近は夏の暑さも少し落ち着き、朝夕に秋の気配を感じますね。
長いようで短い夏休み。皆さんにとって充実したものになったでしょうか?

 さて先週から2学期が始まりましたね。文化祭や体育祭などの学校行事や台風の影響で授業がまだ始まっていないなんてところもあるかもしれませんね。2学期は一年間で最も長く、イベントの多い学期です。また受験が本格的になってくる時でもあります。
 学校の授業が進んでいないからと言って、今勉強が中途半端になってはいけません。この時期の頑張りが、夏休みの成果や今まで培ってきたものを本物に変えます。
 共通テストまで126日
 公立高校までおよそ180日
 時間の感じ方は人それぞれですが、4月から今まででおよそ150日であることを考えると、そんなに時間が無いことがわかりますね。
 これからの時間をいかに有効に使うかが大切です。1日1日を意味あるものにしていきましょう。

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(牧野)

夏休みどうだった?

 長かった夏休みもうすぐ終わりですね。市内の学校ではもう2学期がスタートしている所もあります。みなさんは
夏休みどうだったでしょうか?
 新型コロナで,中々外に遊びに行ったりとしにくい中、各地では音楽の野外フェスが復活したり,だんだんと例年通りの動きが戻ってきつつあることは喜ばしいことですが,生徒たちに聞いてみてもお盆休みの間はずっと家にいたという生徒が多く、早く自由にどこにでも行くことが出来る日常が戻ってくればいいなと思います。
 総合学習塾SHOOTの夏期指導も今日を含めてあと4日,明日は夏期指導の成果を試す模擬試験を行います。生徒たちがそれぞれ夏休み頑張った成果を発揮してくれると信じております。特に受験生は2学期に入ると模試や習熟度テストが増えてきます。その1回1回が入試につながっていることをしっかり意識したうえで、本気で取り組んでください。その経験は本番の入試で必ず自分を支えてくれます。(岡田)

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続・叱れない親。

 昨年書いた「叱れない親。」というブログにいまだに反響があることに

驚いています。1年以上も前にも関わらず、検索されて読まれていることに

有り難く感じます。

 最近はハラスメントに対する意識の高まりとともに、ハラスメント排除の

機運も大きく、なおさら「叱る」という行為をしにくく、避ける傾向も強まって

いるように感じます。「叱る」と「怒る」を混同してしまっている人が、怒りと

いう負の感情を相手にそのままぶつけることでハラスメントは生まれるように

思います。受けた方はたまったものじゃありません。怒りという感情は人間関係

においてプラスになることを何も生み出しません。

 一方、「叱る」という行為は「相手のさらなる成長を願った教育や指導」なのです。

「叱る」は、相手のことを日頃からによく見ていないとできないことであり、相手への期待と愛情

の表れと言えます。だから、それらを受け取る側にも、「自分のことをこんなに真剣に考えて

くれるんだ」と叱る側の気持ちが伝わり、「自分のことをこんなにも思ってくれているのだから

期待に応えたい」という気持ちが芽生えるものです。「叱る・叱られるという関係性」において、

叱られる側の成長は言うまでもなく、当事者同士の間に信頼関係が生まれることが一番大切なこと

でありメリットなのです。昔、ある生徒の母親に「子どもに嫌われたくないので、私の代わりに先生

が叱ってください。」と真面目な顔で頼まれたことがあります。母親にしてみれば真剣なので

しょうが、子どもを叱ることを避けることは自分を守る行為(自己愛)であって、子どもが成長する

機会を奪うことであり、決して子どものためにはなりません。

子どもより、自分を優先しているのです。

 私も人間ですので感情的になってしまうこともあります。そんな時はゆっくりと深呼吸をして、

「今から自分が言うことは相手の成長につながるか」をよく考え、正しくることを実践するように

努めています。(中島)


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