共通テスト1日目

 受験シーズンが本格化してきました。大学入学共通テストも1日目です。受験生は精一杯頑張っているでしょうか。受験は積み重ねです。日々の頑張りが試験に活きてきます。焦らず試験に向かいましょう。明日もありますので精一杯頑張って行きましょう。
 ベストを尽くすには、体調を整えておくことが必要です。元気でなければ力は出ません。また、気持ちも高く持っておくことも必要です。弱気な状態では正しく問題をとらえることが難しいことになります。
 大胆にかつ繊細に問題に向かいましょう。今までやって来たことを。精一杯出すだけのことです。油断や慢心は失敗のもととなります。最後の試験が終わるまで気を抜かず全力でやっていきましょう。

 いつも通り以上のことを期待する必要はありません。いつも通りでいいんです。いつも通りのことが出来ていれば納得する結果は得られます。さあ頑張っていきましょう。(牧野)

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明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。

 例年のようにゆったりとした年明けだなぁと思っていた

矢先、能登半島地震が起こってしまいました。

まずは亡くなられた方のご冥福と被害に遭われました方々への

お見舞いを申し上げると共に、1日も早い回復と復興を心より

祈念いたします。

 こういった災害が起こるまで、毎日享受している安心や平和

がどれほど貴重で尊いものなのか、人は気づきません。

自分の身の周りに在って当然のものなのだと勘違いしてしまって

いるのです。自分以外の誰かの不断の努力によって手に入って

いることを忘れてしまうのです。

 自分も含めて、いつも大切なものは失ってから気づくものです。

当たり前すぎて感謝すらできていません。「自分にとって大事な

ものは何なのか」と自分と対話するのも必要かもしれません。

そして、それを守るために自分にできることを精一杯していくと

いうのは、将来の夢、家族、友人、仕事、案外何事にも通じる

ことなのかもしれません。

 周囲への感謝の気持ちを忘れずに、目標に向かって努力し、

今年の干支である「辰」のように上昇や飛躍が出来る1年にしたい

ですね。

 今年も総合学習塾SHOOTをよろしくお願いいたします。(中島)

冬休み

 昨日が終業式という学校が多かったようで,冬休みに入ったところが多いようです。冬休みはクリスマス,お正月と楽しみなイベントが多くあります。学生にとってはとても楽しみな時期になりますね。
 ただ,それどころではないという受験生も多くいると思います。出来ないことに焦り,得点が伸びないことに自暴自棄になることもあるかもしれませんが,そういう時こそ基本を大事にし,やってきたことを振り返ってみてください。間違っていること,得点が伸びないことの原因はそこにあるかもしれません。人間は自分の足元を見失いがちです。出来ないことが出来るようになることと,出来たことが出来なくなっていないか確認することは同じぐらい大事なことです。お正月の期間はそういった自分を見つめなおす勉強もしてみてください。(岡田)

年末ですね

2学期ももう少し。受験生は最後の追い込みの時期です。体調には十分気を付けて頑張っていきましょう。
 今年もあと2週間余りになりましたね。皆さんは何かやり残していることはありますか?年始に決めたことは出来ていますか?残りの期間が少なくなると、どうしてもできない事ばかりに目が行きがちですね。出来なかったことは少しでも出来るように前向きに進めていきたいものですね。今年のうちに出来ることは今年のうちにやってしまいたいものですよね。
 また今年達成したことはありますか?成功体験は次の活力につながります。どんな小さなことも大切にしましょう。
 もうすぐ2023年も終わり、新しい年を迎えます。来年はさらに良い年にしたいものですね。そのためにも今やれることは、今やり上げて次につなげるようにしていきましょう。

(牧野)

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学習指導要領と学校現場②

 前回は、2020年度から新しい「学習指導要領」になり、コロナ禍も相まって、

学校教育の現場で様々な影響を受けているという話をしました。

 では、実際の学校の授業はどう変化したのでしょうか。一番分かりやすいのが、

「教科書の大きさ・厚さ」です。教科書に盛り込まれた内容が多岐に渡ったり、

高校で習っていたことが中学校に下りてきたりと勉強することが一気に増えました。

 しかし、学校の授業時間は変わらず、と言うより、コロナ禍で逆に減ってしまい

ました。また、新しい授業方法のリモート授業も導入されました。限られた時間と

方法の中で、教える側の教師には授業に今まで以上の内容と質を求められています。

いろいろと考え研鑽されていますが、学校と言うより、やはり教師自身の能力に

左右されているのが実情のようです。私自身も参考になるプリントを作成される

先生方もおられるのですが、授業時間が足りないから、単元を飛ばしたり、

問題の解答を配布して終わったりする先生も…。そして、黒板を写せばよかった

以前とは違って、学習すべき量が増えた中でノートテイクが減り、教師のセンス

任せのプリント学習やアクティビティが増え、学ぶ生徒側も今まで以上の理解力

が求められています。授業が終わっても、何が重要だったか分からないままなこと

もしばしば…。文部科学省は「主体的・対話的・深い学び」を求めていますが、

それが等しく享受出来ているかは疑問が残ります。

 だからこそ、生徒側の「学ぶ意思」が大切だと思うのです。生徒自身が望む将来

のために、ただの知識の暗記ではなく、それがどんな物で、どのように使えるのか

を生徒が知り、目的のために実際に使えるようになることが生徒の助けになるのです。

それこそが、自分を育む「生きる力」なのです。(中島)

練習するということ

 あるミュージシャンが,「個人練習というのは自分が出来なくなっていることがないか,出なくなっている音がないかを確かめるもので,毎日リハーサルや演奏会があるから楽器は触るものだし,個人練習はほとんどしない。」と言っているのを聞きました。当然その域まで行くためにミュージシャンは相当の練習をしているので,これは完成された実力を持っている人の話ではあるのですが,その人はこうも続けていました。「実際に何回か楽器を触って,自分が出来ていること,出ない音がないことを確認したら安心する。」
 この話を聞いて単純に「一流のプロは違うなあ。」と思うのですが,それと同時に思うことは,「確認すること」の大事さです。勉強でも同じなのですが,「練習して新しいことができるようになる」「わからない問題が解けるようになる」もちろんどちらもとても大事なことなのですが,そのことばかりに気を取られてはいないでしょうか。それと同じぐらい「出来ていたことが出来なくなっていないか確かめる」ということは大事なはずです。大学入学共通テストが迫っている中,出来ないことにとらわれすぎていないでしょうか。自分の足元を見直すことはとても大事なことです。もし成績が伸び悩んでいるということがあるのなら,それを試してみてはどうでしょうか。(岡田)

星に願いを

 冬は基本的には、空気が澄んでいて星を見るにはいい季節なのですが、今年は気候が不順で、何かもやがかかったった空になることが多くあり、いい星空だなと思う機会が少なく残念に感じることが多いです。今年も、しし座流星群の話題が出たので、19日の深夜に夜空を見れば最近にしては星がきれいに映り、流れ星も何個か見ることが出来ました。皆さんは流れ星ご覧になりましたか?
 流れ星と言えば願い事ですね。流れ星の流れているうちに願い事を言うのはなかなか難しく、今まで一度も出来た経験はありませんが、流れ星を見るたびに願い事をしてしまいます。
 受験生の願い事は志望校の合格ですよね。大学受験共通テストや入試がどんどんと近づいてきていますし、緊張がより高まっていく頃ですね。緊張するのは頑張っている証拠です。何も緊張しない方がおかしい位です。程よい緊張感は良い結果を生みます。ただ何も手につかないほどの緊張をしてしまっては元も子もないですよね。
 良い緊張感を得るには、普段からの積み重ねが大切です。普段から時間に対する緊張を持っておくことや、人のいる環境の中で緊張を感じること、そしてその緊張の中でも普段の行動がとれるようにすることが大切です。言ってしまえば慣れも必要なのです。
 いつもの自分でいられることが良いパフォーマンスをする第一歩です。星を見て一息つけるぐらいの心の余裕は持っておきましょうね。流れ星が見えたら、上手く行くことを願いましょう。きっと上手く行きますよ。

(牧野)

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学習指導要領と学校現場①

 時代の変化や子供たちを取り巻く状況、社会のニーズなどを踏まえ、

改訂される各学校の教育課程の指針となる「学習指導要領」ですが、

現行の学習指導要領は、小学校では2020年度、中学校では2021年度、

高校では2022年度の入学生から全面実施されています。

 

 近年のグローバル化や、スマートフォンの普及、人工知能(AI)の活用

による技術革新が進む社会に対応できるように、子供たちに生きて行く

ために必要な資質や能力を育むことを学校教育に要求しています。具体

的に言いますと、「言語能力の育成、外国語教育、プログラミング教育、

理数教育の充実、道徳教育、伝統や文化に関する教育、主権者教育、

消費者教育」などです。しかも、それらを「主体的に、対話的に、深く」

学べるように、すなわち「アクティブ・ラーニング」の視点を重視する

ように学校現場に求めています。さらに、タイミング悪く、新型コロナ

ウイルスが流行し、従来の対面式授業ではなく、リモートによる授業する

ことを余儀なくされました。コロナ禍が以前より落ち着いた現在でも、

電子黒板やタブレットなどの新しい指導媒体の活用やノートテイクを必要

としないプリント学習の増加など、子供たちを取り巻く教育環境が様変わり

しています。

 では、実際に学校で授業をする先生やそれを受ける子供たちは、「学習

指導要領」が求める教育水準を提供し、享受できているのでしょうか。

 気づいたら、思った以上に長くなりましたので、そのことについてはまた

次回私のブログで語らせていただきます。(中島)

確認が大事!

 2学期も終盤,中学校・高校共に期末試験が近づいてきています。みなさん勉強の調子はどうでしょうか。
 生徒たちの勉強の様子を見ている際に良く感じるのですが,問題を解くことのみが勉強になっていませんか?もちろん問題を解き,それを理解することはとても大事なことなのですが,それよりも大事なことが「確認すること」です。自分の解答を丸付けし,出来ていなかったものをやり直し,もう一度出来るかどうか「確認する」。また,出来ていたことが出来なくなっていないか「確認する」。勉強において「確認する」ということが一番大事です。教材をやって丸付けもせずに放置して,勉強した気になっていませんか?教科書や参考書をノートにまとめただけで勉強したつもりになっていませんか?勉強は覚えたこと,理解したことを自分の身の力できちんと出せることが大事になります。そのために「確認すること」が何より大事になります。できるようになったかを「確認」して勉強を終えるようにしてくださいね(岡田)

入試シーズン突入

 11月に入り、朝晩はずいぶんと気温が下がるようになりました。秋が深まっていますね。
 各大学の推薦入試が始まったり、大学入学共通テストの願書の提出があったりと受験ムードも高まってきました。
 受験生の皆さんは準備をぬかりなく進められていますか?毎年この時期の受験生は、気持ちが焦ってしまい落ち着きをなくしやすくなっています。焦っていいことは何もありません。ミスも多くなりそのミスがより焦りを生みます。ただ気持ちが焦っているときほど、丁寧にいつも通りに行動するように心がけましょう。いつもとやることを変えることはないのです。少しだけ丁寧さを加えればいいことなのです。
 実際に焦ってくるといつも何をしていたのかすら忘れてしまいます。試験本番でもそうなのです。いち早く通常を取り戻せた人が、最後に良い結果を得ることが出来ます。普段から焦ったときはこうするといった対処法を意識をしていきましょう。ゆっくり深呼吸をする。視線を上に持っていくなど自分の取り戻し方を知っておくとすぐに対応できますよ。
 入試は緊張するものです。緊張状態が当たり前なのです。そう思って普段から緊張状態に慣れておっくことも重要なことになりますよ。
 焦ることはありませんが怠ることのないように物事を進めていきたいものですね。
 頑張っていきましょう。

(牧野)

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