「努力はうそをつく。でも無駄にならない。努力の正解を見つけることが大切。」
~羽生結弦~
昨日は北京冬季五輪の開会式が行われました。今回の冬季五輪で,男子フィギュアスケートの羽生結弦選手は,
94年振りの男子シングルス五輪3連覇に挑みます。そんな彼の言葉を引用しました。
一見厳しい言葉にも思えますが,私は非常にやさしい言葉なのではないかと思います。彼は努力のベクトルのことを話しているのではないかなと思います。例えば今私が,「私はジャニーズに入りたいから,歌とダンスを頑張る!」と努力を始めても,まあ無駄な努力に終わります。ただ,もし本当に努力するなら(しませんが)もしかしたら何かの役に立つかもしれませんし,やって無駄だと分かったということはプラスになるでしょう。
皆さんの中にも,「どうせ努力しても勉強出来ないし」「頑張ったところで〇〇高校には行けないし」などと
思ってあきらめている人はいないでしょうか。皆さんの行っていることは,正しい努力なんでしょうか,努力の方向が間違っていないでしょうか。それをきちんと見極めているでしょうか。自分では気づけないことは周りに相談して
その努力が正しいかどうかをもう一度考えてみてください。もし,私たちに相談してくれるなら本当に大歓迎です。
勉強のことで少しでも皆さんの役に立てるなら本当にうれしいことです。