人は誰しも楽をしたいと思うから、さしたる努力もせずに
たどり着ける行き先を、候補としてついつい選んでしまう。
楽をしようとすることは、必ずしも悪いことではないが、
その求めるものをよく知らずに選択してしまうと、必ずと
言って良いほど、後悔してしまう。
進学先や就職先を決める時は言うまでもなく、休暇の旅行
の目的地や友人へのプレゼントを選ぶ際も、その目的地や友人
のことを何も知らずに、先入観や想像だけで選んでしまうと
望ましい結果が得られないことも多い。
何に関しても、後悔しないために大事なことの1つは「知る
こと」ではないかと思う。情報を知った上での結果と知らないで
得た結果では、同じ上手く行かない結果であったとしても後悔
の度合いがまるで違う。
得意、不得意はあれど、「知る」機会は基本的に平等である。
どんな職業や学校を目指そうが、知ろうとすることから全ては
始まる。上手く行かない可能性ややらない言い訳を考えるより、
よっぽど建設的だし、成功する可能性が高まる。(中島)