自分の選択。

最近、高校2年生から受験の科目選択の相談を受けることが増えて来た。

学校で選択授業を決定する時期だからだろうか。

嫌いな科目や苦手な科目はどうしても避けたり、受験で使わなくても良いようにしたい。

人は苦しいことや辛いことから逃げたくなる。

「将来の為だから頑張れ!」「他の人も頑張っている」などと言うつもりはない。

私自身が受験生の時、嫌いな数学から逃げたからである。

「数学を減らして他科目に集中して勉強時間を増やし合格する」なんていう言い訳を

大義名分として自分に言い聞かせて・・・。結果から言うと、時間は増やさないし、

効率も上がらない。そもそも楽をしたかったから当たり前なんですけど。

そんな逃げてる自分が嫌いだった。

将来に対する不安、不合格に対する恐怖、自由な時間が減るストレスから苦しくて仕方なかった。

当時は数学を捨てることしか考えられなかったけど、今は捨てない道もあったと思える。

自分が希望する今の場所に辿り着くのに時間がかかったし、回り道もした。

逃げることも1つの方法だし、否定するつもりはない。

ただ、逃げても気持ちはくすぶるし、後で代償は払わなければいけなくなることを伝えたい。

どういう道を選択しても良い代わりに、自分の人生の責任は自分にある。

だから、しっかり自分の将来について情報を調べ、今の自分が最善と思える選択をして欲しい。

(中島)

結果と原因

 中間テストも終わって、ほぼ結果も出そろったところですね。
「やっとホッとできる」なんて感じている人も多いのではないでしょうか?
テストが終わってホッとするのは悪いことではありませんが、結果を吟味
することを忘れないようにしましょう。
 結果が良かったにしろ、悪かったにしろ、そこに必ず原因があります。
良かった要因はしっかりと次にも活かし、悪かった原因は取り除く努力が
必要になります。それが出来れば次のテストではより良い結果を出すこと
が出来るはずですよね。
 原因を分析するにはどうすればいいでしょうか。
 まずは答案をよく見て下さい。そこには自分の解答の癖が出ています。
語句の勘違いや計算ミスをはじめ、時間不足で解けていない問題があるこ
とや、部分点が多く完答出来ていないことなどできなかった部分が見えや
いですね。逆にグラフはよくかけていたとか教科書の通りにとけた部分も
結果として見えてきますね。
 次にその結果についてテスト勉強の仕方がどうだったのかを考えてみま
しょう。時間のかけ具合やバランスはどうだったか。ワークをするだけ、
教科書を読むだけなどといった勉強はなかったか。しっかりくりかえして
かいたのか。色々吟味する点が出てくるはずですね。
 結果を吟味すれば、後は分析に基づいて行動するのみです。自分だけで
行動するのが難しい時には人の手を借りましょう。人の手を借りることは
決して恥ずかしいことではありません。頼れるものは頼ればいいのです。
 
 勉強も何事も一朝一夕には身につきません。反復することでしか定着さ
せるのは難しいのです。
 不安を感じた皆さん。今から行動しませんか?(牧野)

「やりなおし」って大事

 山口市内の中学校はほとんどが昨日の金曜日と明後日の月曜日に中間テストが行われます。テストが終わり,返ってきたテストをそのままにしていませんか?私自身学生の頃は,テストはもう終わったものだから振り返らないという感じでした。
 テストにはその時その時で自分が出来ていなかったことが現れ,間違い方にも自分の傾向が出ており,成績を改善するためにとても大切な情報が入っています。「どうせ次は出ないから」という気持ちもわからなくはないですが,先にある入試にその単元は出題されるかもしれません。自分の間違えたところを克服し,次に間違えないようにすることが成績上昇に必ずつながっていきます。良い点だったことで喜ぶ,悪い点だったことで悲しむ,それだけでは成績の改善は出来ません。何が悪かったのかをしっかり理解し,次につなげるためにしっかりやり直しをしましょう。その中で出てくる課題が自分で解決できないのなら,学校や塾の先生に頼りましょう。現在SHOOTでは,テストのやり直しも含めて,中間テスト応援キャンペーンを行っています。非常にお得なキャンペーンになっていますので,是非お問い合わせください。(岡田)

後悔すること

 人はよく後悔する。

「どうして好きな人に気持ちを伝えなかったんだろう」

「どうしてきちんと準備して仕事をしなかったんだろう」

「どうしてアルバイトを辞めてしまったんだろう」

 「行動しなかった後悔」と「行動した後悔」の二種類あるが、

その二つには大きな違いがある。

「行動した後悔」は時間が経つと次第に無くなって行くのに対し、

「行動しなかった後悔」は時間が経つと大きくなってしまうという点である。

だから、何もしないで諦めたことは、いつまでも後に引きずってしまう。

行動したことは、あったとしても後悔は時間と共に小さくなる。

行動しなかった方が、もっと後悔することが多い。

 結局、「完結」していない行動は後悔を生んでしまう。

例え、失敗したことでも、それは「完結」していることなので、

後悔しても時間が解決してくれるのである。

 ただ、私自身後悔することは多いが、「後悔しても別にいいかな」くらいの

気持ちで行動するようにしている。行動する方が最終的に後悔は少ない気がする。

極端な言い方をすれば、少しずつでも自分にできる行動をすることが、

後悔しない方法である。

いきなり大きな一歩を踏み出すのではなく、「このくらいで良いの」と思えるくらい

小さな一歩で十分だと思う。

きっとそれが自分の将来の笑顔に繋がっているはずだから・・・。 (中島)

10月

10月に入りましたね。
高校生は定期テストの期間に入りました。中学生は1週間ほど後でしょうか。
夏休み明けのバタバタから,ようやく慣れてきたなと思う頃に定期テスト。
9月にはイベントのある学校もあり、授業についていけていない人も結構いるのではないでしょうか。

テスト期間に入るとどうしても気持ちが焦ってしまいがちです。そんな時にはテスト範囲内を一通り
見直すことだけを考えましょう。授業や課題などで何度か取り組んでいる内容です。焦らなければ
十分に見直すことが出来るはずです。
でも中にはテスト範囲のワークの一回目が終わっていないなんて言う人もいるでしょうね。
そんな人は答えを見ながらでも終わらせることを考えましょう。
この時注意したいのは答えを写すだけになることです。答えを見ても構いませんが何も考えずに写す
のは意味がないことですよね。せめてこんな風に考えて解くんだということを確認して写してくださいね。

10月もいろいろとイベントがある学校多いですね。勉強もイベントも楽しんでやるのが一番です。
楽しんで過ごしましょう。(牧野)


TOPにかえる