「分かりません」

難しい問題に出会ったとき、皆さんはどうしますか。

教科書で調べたり、先生に聞いてみたりするでしょう。

でも、中には「分かりません」と言うだけで終わる生徒もいます。

そう言えば正解を教えてもらえると思っているからでしょうが、

少し不安になります。

 「分かりません」という言葉は、見方を変えれば「努力することを放棄します」、

「出来ることはあるけどしません」とも言えます。確かに、「正解を知ること」は

大切です。しかし、「自分の力で正解に辿り着く方法」を知り、使えるようになること

の方が重要ではないでしょうか。自分で使えるようになって初めて、「自分の力」と

言えるのです。他人に当たり前にそれを与えてもらえると思うことは恐ろしいことです。

 「一生勉強」とも言われるように、勉強は生きることと切り離すことができません。

人生に起こりうる問題というのは、学校の勉強のように、きちんと正解が決まっているもの

ばかりではありません。正解が複数あるもの、人によって正解が変わるもの、正解がないもの、

自分で正解を作らなければならないものなど、時や場所を選ばずどんどん降り注いできます。

だからと言って、自分の問題なので「分かりません」では済みません。勉強するということは、

「生きること」であり、「考えること」であるからです。

「勉強を辞める、考えることを辞める=人生を諦める」と言えるかもしれません。

詰まるところ、自分の描く人生を歩むために必要な知識を得るために勉強が必要なのです。

まぁ、私も高校生の頃は、そんなこと微塵も思っていませんでしたけどね。(笑) (中島)

しわす

12月に入りましたね。
定期テストも終わり一安心,あとは正月を待つだけといったところでしょうか。
年末年始は何かと忙しく、勉強は後回しとなることも少なくないですね。
とはいえ受験生はそんなことは言ってられません。1月には入試本番がやってきます。
入試まであとおよそひと月。出来ることは決して多くはないですが、出来ることは精一杯やっていきましょう。
焦りすぎると要らないことに手を出したり、今までのペースを乱してしまうことにもなりかねません。
落ち着いて日々やるべきことをしっかりと進めていきましょう。
今頑張らずに将来はありません。未来のため今を頑張りましょう。(牧野)

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大学入学共通テストまであと少し

 11月の末というのに、日中は冬らしさを全く感じない日々が続いていますね。この暖かさの中忘れてしまいそうになりますが、もうすぐ12月、2022年も終わろうとしています。月日の経つのは本当に早い、毎年そう感じています。
 年が明けたらすぐに「大学入学共通テスト」が行われます。受験生の皆さんは追い込みの時期に入っているのではないでしょうか。自分たちの頃は「センター試験」と呼ばれていたものですが、名称だけでなく難度や出題形式もかなり変化したものになりました。しかし、勉強していくうえで大事なもの、やらなくてはいけないことが大きく変わったわけではありません。問題を解きそれを振り返り、自分の問題点を意識し、出来るまで繰り返しそれが身についているかどうかを確認する。今も昔も大事なことは変わりません。そして、本番の緊張感を意識して学習することです。「大学入学共通テスト」を受ける生徒の多くが、初めて受ける試験になります。緊張することが当たり前です。ただ、その心構えがあるとないとでは当日の気持ちは大きく違います。受験生の多くはまだ、模擬試験を受けることでしょう。その時に本番と同じ気持ちで、とは難しいかもしれませんが、それを意識して受けてみてください。いつも本番を想定した準備をしておくことはとても大事ですよ。(岡田)

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塾って・・・

 自分の経験から言えることですが、人生において幸せなことの1つは、

「自分が好きな仕事をして生きていくこと」だと思います。

 

 確かに、仕事は生きていく上で必要なお金を稼ぐ手段であります。

そのため、やりたくないことを歯を食いしばって頑張っている人も多いことでしょう。

その努力は尊いことだし、称賛されることだと思います。

 

 しかし、しなければならない仕事ならば、自分がやりたい仕事をする方が

毎日が楽しいですし、やりがいもあります。

どんな仕事に就いて、自立するかを決めるのは自分だし、その選択肢を増やすも、

減らすも自分次第なのです。

 

 成績を上げるため、志望校に合格するため、はたまた何となく、様々な目的で塾に

通っているでしょう。でも、弊塾は成績上昇や合格だけを目的にしているわけでは

ありません。極端な話、人生はむしろそこから始まるのです。だから、自分の進路

から逃げたり妥協したりせず、しかっりと向き合い、誰かの意見に左右されるのではなく、

自信を持って自分で決断できるようになって欲しいのです。

「自分の力で生きていく力」、そしてその礎を築きたいと思っているのです。

 自分の可能性を信じ、自分を諦めないためには、日々の学習を積み重ねながら、

時間をかけて「自信」を育むしかありません。1人では大変ですが、それをがっつり

支えるために私たちがいるのです。だから、遠慮せずどーんとぶつかってきてください。

鬱陶しくなるくらい面倒見ますからね!(笑) (中島)

季節は・・・

暦の上ではもう冬となっていますね。ただまだまだ昼間の気温が高く、冬の訪れなど感じることはありませんね。ただ明け方や夕方には寒く感じるときもあり、冬が近づいていることを実感できる時もあります。

冬と言えば入試のシーズンですね。受験生は目標に向かって頑張っている頃ですしょうか?また春から頑張ってきた人は疲れも見えてくる頃ですね。
試験の日が近づくと、どうしても緊張してくるものです。緊張しないことは必ずしも良いことではないのです。当然、過度な緊張は良くありませんが、適度な緊張感を持つことは集中力を増し潜在力を引き出してくれるものです。心拍数も普段は70近くでも集中力の増している時には120ぐらいになっていると言われています。プロスポーツ選手など試合中この心拍数を保つようにしているようですよ。試験は緊張するものです。緊張して当たり前なので焦らずに今できることを積み重ねていきましょう。

そして11月は期末試験が行われます。決して油断することなく試験に向かいましょう。定期テストすら取り組めない人が、入試の大舞台に取り組めるわけはありませんからね。

これからは冬らしくなってくるでしょうが、体調には十分気を付けて頑張って行きましょう。(牧野)

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笑い声のないところに成功はない

 「笑い声のないところに成功はない」
 アメリカの実業家,鉄鋼王として知られる,アンドリュー・カーネギーの言葉です。「成功をするために苦労する」,「成功するためには厳しいことも,辛いこともたくさんある」よく聞く言葉なのですが,はたして本当にそうなのでしょうか?
 人が何かで成功したいと思うとき,それはほとんどが自分の好きなことで成功したいと思うのではないでしょうか。わざわざ自分の嫌いなことで成功したいと思う人はまずいないでしょう。好きなことをするために,嫌いなことをしなければいけないことはあるかもしれません。ただ、それは好きなことのため。そう思えば笑顔になれるのではないでしょうか。
 人はどうしても自分の現状に目が行きがちです。自分で望んで入った学校なのに,自分が望んで就いた職なのに,現状の辛さや,厳しさにしか目がいかなくなることはよくあることでしょう。そんな時には何故その学校に行きたいと思ったか,何故その仕事をしようと思ったか考えてみてください。初めての楽しい気持ちを思い出せるのではないでしょうか。何事も楽しむことが一番大事だと思います。(岡田)
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自分で決める。

 誰かに言われたように行動し、

成功したら自分の力で、失敗したら誰かのせい。

そんな生き方をしていたら、自分で決断することを避けていたら、

自分が本当にやりたいことが何か分からなくなる。

行動することが面倒になる。

 自分で決めたことを、迷っても、悩んでも、努力して成功させると

喜びもその分大きくなる。例え失敗したとしても、自分で決心して

歩んだ道は全て自分の糧となる。学びも大きくなる。

それらを自分で実感することが、次の一歩を後押ししてくれる。

 受験にせよ、就職にせよ、失敗したときのことを考えると恐くなるのは

分かる。しかし、自分で決めることが、心から喜べる幸せに繋がっている

ことも忘れないで欲しい。(中島)

中間テストが終わって

中間テストも終わり、結果も出始めていますね。今回の結果はどうだったでしょうか?
思ったり良かった人も、思ったほど取れなかった人もテストも見直しは重要です。
見直しと言っても、出来なかった問題を問い直すことや間違いを赤で直すことではありません。
出来なかった問題については何が出来なかったのか、どうゆう風に考えればできたのかを確かめ、もう一度解きなおし自力で正解できるようになることが必要です。出来た問題ですら「なんとなく」とか「おぼえていたから」ということがあります。問題を解ければいい、答えが合えばいいということはないのです。
大切なのは「今後いつでも同じように考えて解くことが出来るか」ということなのです。普段からそういった思いでやっていれば高い得点が取れていくはずですよね。テストの後はもう一度、今までの自分の勉強の仕方を考えて、変えていく良いタイミングになりますね。
得点に左右されることなく、自分の勉強の仕方を考えるときです。答案は自分を映す鏡です。しっかり向き合いましょう。
(牧野)

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修学旅行

 山口県の中学校は10月に修学旅行に行くところが多いようです。近年新型コロナの影響で,他県に出かけるということが出来なくなっていたので,こうして学校行事が行われることになったのは良いことですね。
 生徒に話を聞くと,関西に出かける学校が多いようですね。神社・仏閣を見学したり,その土地のものを食べたりと,友人と旅行することは本当に大きな思い出になります。学生時代のそういった思い出は人生の財産になるものです。思いっきり楽しんできてくださいね。どんなことを思い出を作ったか土産話を楽しみにしています。
 そして修学旅行が終われば特に中学生はすぐに受験本番,志望校に向けてペースを上げて頑張りましょう。
(岡田)

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対話

 「対話が足りない」

最近、特にそう感じることが多くなった。

親と子、先生と生徒、下手したら友達同士でも、会話はするけれど、

対話が出来ていないのではないかと考えてしまう。

 「子どもが何を考えているか分からない」

 「先生の言いたいことが意味不明・・・」

 本当に伝えなければならないことが伝わらない状態が続いてしまう。

続くだけならまだしも、状況を改善する術がなく、もしくはないと思い

込んでいるため、身動きが取れずイライラすることや衝突することも

増える。状況が悪化するから、さらに対話しなくなる。お互いに感情は

ぶつけるが、肝心なことは何も伝わらない状況悪化のスパイラル・・・。

 
 そもそも、「会話」というのは、「少人数で日常の雑談を含む話を

友好的に進めること」であるのに対し、「対話」は、「お互いが向かい

合って話すこと」で話をすること以上に、二人の関係性を築いていく

ためのコミュニケーションの意味合いが強い。自分の想いや考え方を伝え、

相手の想いや考え方も知る。それを積み重ねることによって、だんだんと

関係性が変化していく。

 確かに、話をすること自体が苦手だという人や他人の考えは理解できないと

思っている人も多いかもしれない。上手に話をしなければ、きちんと伝えたい

ことが相手に伝わらないことはあるし、共感できない考えもある。

しかし、それはあくまでも対話の一面に過ぎない。上手くない話し方でも伝わる

考えや想いもある。それでも、難しく感じる人は相手の話を「聞く(聴く)」ことから

始めてはどうだろうか。「話し上手は聞き上手」。少しでも相手の想いが分かると、

それに対して紡ぐ言葉も変化する。ゆっくりだが確実に関係性は強化されていく。

 何事も一朝一夕にはなしえない。相手のことが大事な人ほど、まずは話を聞いて

(聴いて)みよう。(中島)


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