新しい生活

 先日、大学に合格し他県へ生活の場を移す生徒が挨拶に来てくれました。この季節は入学や就職、また転勤に伴う引っ越しなどで新しい場所で新しい生活を送る人が多いのではないでしょうか。
 私も他県の大学に進学したので、初めての一人暮らしにわくわくしたのを覚えています。4月は出会いの季節、新しい出会いが待っています。希望に満ちた生活を是非楽しんでくださいね。
 また、新しく中学校に入学する、高校に入学する方で勉強に不安がある方、小学校から中学校、中学校から高校への勉強の変化は思った以上に大きくつまづく人が多くいます。ご相談だけでも全くかまいませんのでお気軽にご連絡ください。(岡田)

春に

 急に気温が上がり、昼間の気温は4月並み。日本の四季は何処に行ってしまったのやらなどと感じる今日この頃です。
 とはいえ入試はおおよそ終わり、高校や中学校、小学校の卒業式も行われていますね。
春は別れと出会いの時。そのなかでも3月は別れを意識して今いますね。別れは今まであったものがなくなるという意味では悲しくさびしいものですが、次に進むための一歩でもあるので前向きに考えていくのがいいですね。
次のスタートが決まっている人も、まだ決まってない人も前向きに準備をしていきましょう。
 前に進む限り道は出来ていきます。疲れたら振り替えればそこに道があることが分かるでしょう。先に不安が多くあるとしても、先が楽に見えるとしても、今歩みを進めることをやめてはいけません。春の暖かい光を受けて前に進んでいきましょう。

(牧野)

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知識。

 今年度の受験も、残すところあとわずかとなって来ました。

一人でも多く合格を掴み取って欲しいと心から願っています。

結果が出るまで胃が痛い日々が続きます。

一種の職業病ですね(笑)

 

 受験勉強における勉強は教科書の知識が基本ですが、本来

人生のあらゆる場面において、直面した人に応じて様々な知識が

求められます。例えば、仕事に関わる基本的な知識は言うまでも

なく、仕事相手とのコミュニケーション能力や協調性、問題が

生じた時の思考力、判断力や表現力なども、そういった「知識」

の一部だと言えます。言葉としての知識を持っていたとしても、

実際に誰に、何を、どのように使うのかによって、結果は大きく

違ってきます。そして、その試行錯誤によって得た経験値を積み

上げて、自分なりの「生きた知識」に変えていくのです。

 テストではミスは即減点ですが、人生においてのミスはすべて

経験値になります。もちろん、失敗が許されない場面もあるでしょう

が、基本は「失敗は成功の母」なのです。

 何事も「知ること」が基本。知らなければ、行動することも

できません。そして、料理と同じように、レシピを知っているだけで

料理は完成しません。レシピという知識を使って、作って初めて

料理は出来上がるのです。興味のあるなしに関わらず、どんな知識も

貪欲に知ることが、知ろうとすることが、人生が豊かになる第一歩

かもしれません。(中島)

ご卒業おめでとうございます!

 昨日,一昨日と山口県内の各高校では卒業式が行われているようです。皆様おめでとうございます。高校の卒業は地元を離れる人も多く,友人離ればなれになり,寂しい思いをすることもあるでしょう。私も地元を離れて進学したので,それまでの友人とは離れてしまい,いつも一緒にいた友人とは別の場所に行くことになりました。
 ただ,4月は新しい出会いの季節にもなります。新しい学校,職場。もしかしたら自分の一生を左右するような出会いがあるかもしれません。新しい出会いにわくわくしながら新しい生活を楽しみに準備をしていきましょう。(岡田)
 

変化

 今日の満月はスノームーンと呼ばれるものらしい。2月の満月の事らしいのだが知らないうちに色々と呼び名が出てくるものである。
 月ごとに呼び名があり4月ならピンクムーン、9月ならハーベストムーンと呼ぶらしい。まだまだ定着しているとはいいがたいが、数年たってみると当たり前になっているかもしれない。最近では2回目の満月はブルームーンということや、月が大きく見えるというスーパームーンは割と知られてきている。いつかはハロウィンのようにメジャーになるのだろうか。数10年前にはハロウィンもここまでメジャーなものになるとは思っていなかった。何かきっかけがあれば大きく変わってしまうものもあるのだろう。
 これまでになかったものや、地域限定で行われていたものが気が付けば普通になっていくっことはよくある。
 例えば、自分の少年時代はバスケはハーフ制だったが今はクオーター性が普通になっているし、ルールも変わっている。恵方巻になんかも関西の行事だったものが全国に広がったものらしい。
 
 自分たちを取り巻く環境や情報は日々激しく変化している。変化に対応していくことは当然大事だが、変えてはいけない物もたくさんあるはずである。本当に大切にするものが何なのか、なくしてはいけないものは何なのか考えてしまう。人とのつながりはなくしてはいけない大切なものではないだろうか。
(牧野)

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放任主義。

「子どもの言う通りにしてください」

 これは、親子面談で近年よく聞くようになった言葉です。

毎回と言うわけではないのですが、私は物凄い違和感を感じる

ことがあります。言葉だけを聞くと耳触りは良いのですが、

中には家庭で子どもの夢や進路について話してないのに、または

ろくに知らないのに、無条件でこの言葉を言う保護者がおられます。

そこを突っ込んで聞くと、「うちは放任主義なので・・・」と言われます。 

 対話はコミュニケーションの基本です。

相手と対話を重ねていくことで、相手の考え方や想いを知ることが

出来るようになります。時間はかかりますが、その分信頼関係や親愛

の情(愛情)が築けるのです。友人や同僚、そして家族であっても、

それは同じなのです。そして、その信頼関係や愛情の上に、子どもの

自主性を育む「放任主義」という教育方針は成立するのです。課題に

ぶつかっても簡単に答えを提示せず、子ども自身が考えて行動する

ことで、自分の意思が尊重される実感が得られます。それが成長に

つながります。あくまで、それは信頼関係と愛情という前提条件が

満たされている場合です。その前提条件がないと、「放任主義」では

なく、ただの「ほったらかし」です。子どもに対する正しいフォロー

があって初めて、「放任主義」は教育方針になり得るのです。

 情報やコミュニケーション技術が発展していく昨今だからこそ、

アナログな相手との対話が大事なのではないでしょうか。何でも

そうですが、創るには時間がかかりますが、壊れるのは一瞬です。

「家族だから大丈夫」と高を括らず、家族の信頼関係をより強固な

ものにするために、相手の想いを知ろうと対話してみませんか。

                        (中島)

新しいことをやらない

 昨日,私立大学の入試日程を終えた生徒が,報告に来てくれました。この時期は私立大学入試の本番,また国公立大学の二次試験,公立高校入試も近づいてきています。国公立大学や公立高校を第一志望にしている生徒が多いので,みんな最後の追い込みに必死に勉強しています。
 この時期大事なことは,新しい教材に手を出さないことです。本番に向けて大事なことは今までやってきた中で,出来ていたことが出来なくなっていないかを確認することと,自分の弱点に向き合い出来ないことを一つでも減らしていくことです。だから,「とにかく問題を解く」だけにならないように解いたもののやり直しや復習に時間をかけることが大事になります。自分の弱点を放置して出来るところだけやって,勉強した気になっても向上できません。自分の弱点から逃げずに少しでも苦手をなくすようにしてください。後1カ月最後まで頑張りましょう。
(岡田)

知ること。

 人は誰しも楽をしたいと思うから、さしたる努力もせずに

たどり着ける行き先を、候補としてついつい選んでしまう。

楽をしようとすることは、必ずしも悪いことではないが、

その求めるものをよく知らずに選択してしまうと、必ずと

言って良いほど、後悔してしまう。

 進学先や就職先を決める時は言うまでもなく、休暇の旅行

の目的地や友人へのプレゼントを選ぶ際も、その目的地や友人

のことを何も知らずに、先入観や想像だけで選んでしまうと

望ましい結果が得られないことも多い。

 何に関しても、後悔しないために大事なことの1つは「知る

こと」ではないかと思う。情報を知った上での結果と知らないで

得た結果では、同じ上手く行かない結果であったとしても後悔

の度合いがまるで違う。

 得意、不得意はあれど、「知る」機会は基本的に平等である。

どんな職業や学校を目指そうが、知ろうとすることから全ては

始まる。上手く行かない可能性ややらない言い訳を考えるより、

よっぽど建設的だし、成功する可能性が高まる。(中島)

基本とは

 何事にも基本があり、基本を無視して上手く行くことは何もありません。受験や勉強においても、基本というものが確かにあります。
 例えば、算数の計算にも基本的なルールがありそれに則って進めていきます。ルールを無視しても正しい答えにはたどり着けません。上手に考える方法や、手順を省略できる方法は確かに存在しますが、それもあくまでも基本のルールに則って考えられるものなのです。
 勉強をしていると楽の出来ることだけに注目しがちで、本質的なものの理解がないままに、ただ解くだけになることがあります。確かにその問題は解けるかもしれませんが、少し内容が変わったとたんに出来なくなるなんてことはよくあることですよね。それは基本を理解せずにただやっていることに他なりません。
 試験問題は同じ問題はまずありません。でも、同じように考えていけば解ける問題がほとんどです。難しく感じるときには何かが抜けている証拠なのです。
 入試が近づくと過去問の練習に気持ちを奪われがちです。詰まった時や間違えた時には、何に詰まったのか何を間違えたのかを、正しく洗いなおしましょう。抜けていることを補完できれば、合格に一歩近づけます。
 
 問題を解くときの一番の基本は、問題をよく読むこと、何が聞かれているか、何を答えるのかをはっきりとさせることです。受験前に今一度基本とは何なのか皆をしてみるのはいかがでしょうか。

(牧野)

P.S  X, Amebaブログもよろしくお願いします。

 
 

選択するということ

 現在,私立大学・高校の入試が行われています。私たちの塾に来てくれている生徒も日々目標に向かって頑張っています。
 共通テストが終了し次は二次試験ですが,想定した通りに志望校を受ける人ばかりではないと思います。私自身はセンター試験をかなり失敗し,私立にかけるしかない状態だったので,ある意味開き直れましたが,微妙な状態におかれている人はかなり迷うことでしょう。「少し足りなくても勝負する」,「安全を取って受験校を変更する」特に大学は自分の将来に直結する選択になるので,とても悩むはずです。ただ,大事なことは「自分で選択する」ということだと思います。誰かの意見に盲目的に従うという行為は,後に絶対に後悔につながります。人の意見を聞くことは悪いことではないですが,選択自体は自分で行うことが大事です。大学に限らず,今後人生の中で選択を迫られることは確実にやってきます。「自分がどうしたいか」をしっかり考えて,大事な選択を行ってください。
(岡田)


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