「後悔先に立たず」という言葉の通り、人は窮地に立って選択に迫られた時、後悔しないように選ぼうとします。
後悔しないためには、早めに積極的に行動することなのですが、大概は「失敗したらどうしよう」と悲観的に考えすぎて、身動きが取れなくなってしまいます。でも、それこそが後悔の最大の原因になるのです。何もしないと、時間の経過とともに、選択肢がどんどん少なくなってしまいます。「選ぶ」のではなく、「選ばされる」ようになるのです。それが、また後悔を生み、次の後悔につながり・・・と連鎖してしまいます。
受験生も然りです。弊塾に限らず、センター試験で失敗した人は少なからずいます。「もっと勉強しておけば良かった」「学習したことをもっと発揮できていれば」と後悔したことでしょう。たまに、落ち込んで投げ出してしまう人もいますが、ここで大切なのは何故後悔しているのかということです。後悔するということは「望む自分の姿」があるということです。それを見据えて一歩ずつ全力で進めば、少なくても立ち上がれなくなる程の後悔はないはずです。結局、失敗してもあきらめず、最後の最後まで足掻き続けた人だけが後悔から解放されるのです。
自分の人生のかかった場面で、簡単に分かったように諦めたり、周りの人の助言を聞こうとしなかったりする人が、後悔しないで済むことなんてあるわけないですもんね。格好を気にし、自分の力だけでやることを大事にする人がたまにいますが、人間一人の力なんてたかが知れています。大事なのは、「自分の望む姿」に向かって、考えられる全ての手段を使って、全力で進むことなのです。
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2月1日に毎年思うこと
みなさんセンター試験はどうだったでしょうか。じぶんの実力をしっかり出すことが出来て,
二次試験に向けて頑張っている人,自分の思うような結果は出せなくて多少厳しいが,本来の
志望校をあきらめずに二次試験での逆転を信じて頑張っている人,センターを失敗してしまって
目標を変える人,様々にいると思います。
私は高校3年生の時センター試験で大失敗しました。自分の志望する学部で受ける大学はほぼない
という状況でした。学校の面談で当時の担任の先生に苦笑いされたことを今でも覚えています。
私の場合は目標を変えざるを得ない状態だったので,立ち直りは早かったですが,それでも
ショックを受けました。
2月1日はセンター試験後,私の私立大学入試が始まった日です。当時目標を修正し,私立を第一志望に変え
その戦いのスタートになった日でした。
自分の入学した大学,就いた職業,今の立場は当時思い描いていたものとは全く違ったものになりました。
数学が苦手だった自分が数学を教える職業に就くとは夢にも思いませんでした。ただ今の自分の仕事は
本当に大好きで,毎日非常に充実した時間を送っています。今考えると,センター試験で失敗したこと,
私立入試でも本当に自分が行きたかった大学にはあと少しで行けなかったことは,意味のあることだった
のだろうと思います。そのどこかで何かが違っていたら今の自分はいません。
私は「センターを失敗したぐらいなんだ」というつもりはありません。それに対し努力し,頑張ってきて,
結果が出なかったことはとてもつらいことだと思います。ただ,失敗したことを忘れることが出来るような
むしろ失敗したことが良かったのではないかと思えるようなことが人生にあることも事実です。
今必死で頑張っている皆さん,もしかしたら無駄な努力じゃないかと思いながら頑張っている皆さん,
無駄な努力なんて絶対にありません。その努力はあなたのその後を支えるものに必ずなりますよ。
受験シーズン 開幕
先週のセンター試験をはじめとして、私立大学、私立高校、中学のそれぞれの入試が始まっています。
受験生は当然のこと、周りのいる大人もドキドキする季節となりました。
受験生全員が、悔いなく、全力で試験に向かうことを祈るばかりです。
その一方で、受験を終えていく人も多く出てきます。受験を終えた人は、一番気持ちが楽になっていることでしょう。そんなときほど、しっかりと新しい生活への準備を行いましょう。勉強は決して停めてはいけません。量自体は減っても、勉強は続けましょう。難かしいものをする必要はないのです。教科書を勉強するだけでいいのです。
人の脳は使わないと、一気に能力を低下させます。休みすぎたつけは、必ず新しい生活の中で巡ってきます。気をつけましょう。
これから受験をする人も、受験を終えた人も、人はずっと学び続けるのです。
精一杯頑張っていきましょう。
いよいよ。
いよいよ、最後のセンター試験第1日目スタート。
毎年、生徒を送り出して30年近くになるが、いまだに慣れない。
受験生全員が上手く行くことはないだろうが、今までの頑張っている姿を見ていると、
皆が満足のいく結果を手にして欲しいと心から思う。
本人たちにとっては「合格」を手に入れられれば何よりだが、
せめて自分が学習してきた成果を十分に発揮してもらいたい。
そして、全力の取り組みでなければ、結果に関わらず、必ず「後悔」する。
どんな言い訳を並べても、自分の気持ちだけは誤魔化せない。
全力でないと、何とも言えない冷たい石ころが、ずっと心の中に居続けることになる。
逆に、全力であれば「後悔」だけはしなくて済む。大事なことだと思う。
自分の人生を歩んでいく上で、おそらくは最初の大きな関門。
全員が笑顔で報告に来てくれることを切に願っている。
頑張れ!受験生!!
センター試験間近
来週いよいよセンター試験本番になります。受験生の皆さんは最後の追い込みの期間になります。
「失敗したらどうしよう」「自分の力が発揮できなかったらどうしよう」、
高校3年生のみなさんはセンター試験を受けるのは、もちろん初めてになりますので不安に思うことは
多いと思います。
はっきり言ってしまえば、絶対に緊張します。おそらく、経験した方全員がそうだったと思います。
ただ、「自分が緊張すること」を知っておくとかなり心持ちは違います。また、自分だけでなく
周りの人たちも緊張しているんだということを忘れないようにしましょう。そうすると段々と
落ち着いてくるはずです。今からの1週間出来る事はまだたくさんあります。そして試験当日の
心の状態で得点は大きく変わってきます。この1週間しっかりと自分の納得できる勉強をやりきって
本番に臨んでください。
そして最後に、本番当日、試験科目が終わったあとの友達との答え合わせは絶対にしてはいけません。
不安になるだけで何も良いことはありません。1つの試験が終わったらすぐに次の試験に切り替えましょう。
新しい年に
令和2年が明けました。
そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうか?
新しい年を迎えた今、これまでのことを踏まえて
新しい目標を立てましょう。
勉強のこと、入試のこと、部活のこと
何でもいいです。
「この1年これをやるんだ!!」
という強いものを持って、進んでいきましょう。
そして目標は何より口に出すことです。
口に十と書いて「叶う」となります。
口に出し常に意識をすること、そして周りにも知らせることが大切です。
自分の中だけでは、どうしても気持ちが弱くなっていきます。
いままで上手く行かなかった人も、思い切って目標を声に出してください。
そうすれば、きっと結果は変わっていきます。
新しい年に新しい目標を立て、全力で頑張りましょう。
☆謹賀新年☆
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
本日より新年の指導をスタートしました。
生徒も久しぶりの指導だからか、少々疲れは見えましたが、
頑張っていました。
ただ、残念ながら、忘れていたのか無断欠席の生徒がいました。
全ては最初と最後が肝心なもの。
たまたまにしても、非常に残念でした。
受験生はラストスパートです。
後悔しないように精一杯指導&サポートしたいと思います。
今年も熱く指導します!!
年末年始休塾のお知らせ
令和1年12月28日(土)~令和2年1月3日(金)
年末年始のため休塾いたします。
1月4日(土)より指導を再開いたします。
よろしくお願いいたします。
今年も…。
早いもので、令和元年も終わろうとしています。
新しい時代が始まり、何かを頑張ろうと決意した人も多いかと思います。
自分で決めた目標は達成できたでしょうか。
最初はやる気にみなぎって実行できますが、続けるとなると話は違ってきます。
段々とやらない自分への言い訳や自己弁護が増えていき、
1日の休みが3日、1週間と延びていき、そして目標自体を見失い、
やらないことを「仕方ない」で済ませてしまいます。
どうしても自分の殻を破るのは難しいものです。
でも、その殻が自分の目標達成を邪魔する一番の原因です。
過去の自分を乗り越えるためには、強い意志も大事ですが、
目標達成の過程を自分が楽しめる「発想力」が必要です。
新鮮味と言いますか、「楽しい」が人の行動の原動力だと思うのです。
ですから、過去の自分が何をしたか、どんな結果だったかと反省することは大切ですが、
それに縛られず、制約なく「やりたいこと」や「なりたい自分」を自由に思い描くことが不可欠です。
もうすぐ、新年です。来年こそは、私も含めて、自分の殻を破れるようになりたいですね。
今年も1年ありがとうございました。来年も変わらずお引き立てのほどよろしくお願いします。
皆さまも良い年をお迎えください。
勉強と部活の両立
体育系の部活に所属している人は多いと思いますが,よく言われるのが勉強と部活の両立です。体育系の部活の中には1週間に休みがほとんどない,遅くまで活動している部活もあるとよく聞きます。特に高校1年生は,勉強が大変になる中,部活の拘束時間も長く,両立に苦労するという話をよく聞きます。
ただ勘違いしてはいけないのは,勉強と部活の両立は「出来る」「出来ない」ではなく,「するもの」なのです。
逆に勉強に支障をきたす部活はやってはいけないと最近考えるようになりました。
私も中学・高校と体育系の部活を行っていました。そして,大して強くもないくせに,誰に頼まれたわけでもないのに高校3年生の11月まで部活をしていました。みんなが大学入試のために一生懸命勉強している高3の夏休みに私は部活しかしていませんでした。今考えると部活を言い訳にして,ただただ受験勉強から逃げていただけでした。
そして,最後の大会も大して良い結果が出せたわけではなく,なんとなく私の部活は終了しました。そして残ったのは2か月後に迫っているセンター試験に対して,ほとんど準備していない自分と,焦りだけでした。そしてセンター試験は見事に失敗します。
私の例はかなり極端な話になりますが,勉強をしないことの言い訳に,部活を理由にしている人はいないでしょうか。部活は「自分のやりたいこと」にあたります。自分のやりたいことだけをやるために「自分のしなければいけないこと」をないがしろにしていませんか?「そうは言っても,部活もやりたいし,どうやって両立したらいいかわからない」という人は是非ご相談ください。しっかりサポートしますよ。