星に願いを

 冬は基本的には、空気が澄んでいて星を見るにはいい季節なのですが、今年は気候が不順で、何かもやがかかったった空になることが多くあり、いい星空だなと思う機会が少なく残念に感じることが多いです。今年も、しし座流星群の話題が出たので、19日の深夜に夜空を見れば最近にしては星がきれいに映り、流れ星も何個か見ることが出来ました。皆さんは流れ星ご覧になりましたか?
 流れ星と言えば願い事ですね。流れ星の流れているうちに願い事を言うのはなかなか難しく、今まで一度も出来た経験はありませんが、流れ星を見るたびに願い事をしてしまいます。
 受験生の願い事は志望校の合格ですよね。大学受験共通テストや入試がどんどんと近づいてきていますし、緊張がより高まっていく頃ですね。緊張するのは頑張っている証拠です。何も緊張しない方がおかしい位です。程よい緊張感は良い結果を生みます。ただ何も手につかないほどの緊張をしてしまっては元も子もないですよね。
 良い緊張感を得るには、普段からの積み重ねが大切です。普段から時間に対する緊張を持っておくことや、人のいる環境の中で緊張を感じること、そしてその緊張の中でも普段の行動がとれるようにすることが大切です。言ってしまえば慣れも必要なのです。
 いつもの自分でいられることが良いパフォーマンスをする第一歩です。星を見て一息つけるぐらいの心の余裕は持っておきましょうね。流れ星が見えたら、上手く行くことを願いましょう。きっと上手く行きますよ。

(牧野)

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学習指導要領と学校現場①

 時代の変化や子供たちを取り巻く状況、社会のニーズなどを踏まえ、

改訂される各学校の教育課程の指針となる「学習指導要領」ですが、

現行の学習指導要領は、小学校では2020年度、中学校では2021年度、

高校では2022年度の入学生から全面実施されています。

 

 近年のグローバル化や、スマートフォンの普及、人工知能(AI)の活用

による技術革新が進む社会に対応できるように、子供たちに生きて行く

ために必要な資質や能力を育むことを学校教育に要求しています。具体

的に言いますと、「言語能力の育成、外国語教育、プログラミング教育、

理数教育の充実、道徳教育、伝統や文化に関する教育、主権者教育、

消費者教育」などです。しかも、それらを「主体的に、対話的に、深く」

学べるように、すなわち「アクティブ・ラーニング」の視点を重視する

ように学校現場に求めています。さらに、タイミング悪く、新型コロナ

ウイルスが流行し、従来の対面式授業ではなく、リモートによる授業する

ことを余儀なくされました。コロナ禍が以前より落ち着いた現在でも、

電子黒板やタブレットなどの新しい指導媒体の活用やノートテイクを必要

としないプリント学習の増加など、子供たちを取り巻く教育環境が様変わり

しています。

 では、実際に学校で授業をする先生やそれを受ける子供たちは、「学習

指導要領」が求める教育水準を提供し、享受できているのでしょうか。

 気づいたら、思った以上に長くなりましたので、そのことについてはまた

次回私のブログで語らせていただきます。(中島)

確認が大事!

 2学期も終盤,中学校・高校共に期末試験が近づいてきています。みなさん勉強の調子はどうでしょうか。
 生徒たちの勉強の様子を見ている際に良く感じるのですが,問題を解くことのみが勉強になっていませんか?もちろん問題を解き,それを理解することはとても大事なことなのですが,それよりも大事なことが「確認すること」です。自分の解答を丸付けし,出来ていなかったものをやり直し,もう一度出来るかどうか「確認する」。また,出来ていたことが出来なくなっていないか「確認する」。勉強において「確認する」ということが一番大事です。教材をやって丸付けもせずに放置して,勉強した気になっていませんか?教科書や参考書をノートにまとめただけで勉強したつもりになっていませんか?勉強は覚えたこと,理解したことを自分の身の力できちんと出せることが大事になります。そのために「確認すること」が何より大事になります。できるようになったかを「確認」して勉強を終えるようにしてくださいね(岡田)

入試シーズン突入

 11月に入り、朝晩はずいぶんと気温が下がるようになりました。秋が深まっていますね。
 各大学の推薦入試が始まったり、大学入学共通テストの願書の提出があったりと受験ムードも高まってきました。
 受験生の皆さんは準備をぬかりなく進められていますか?毎年この時期の受験生は、気持ちが焦ってしまい落ち着きをなくしやすくなっています。焦っていいことは何もありません。ミスも多くなりそのミスがより焦りを生みます。ただ気持ちが焦っているときほど、丁寧にいつも通りに行動するように心がけましょう。いつもとやることを変えることはないのです。少しだけ丁寧さを加えればいいことなのです。
 実際に焦ってくるといつも何をしていたのかすら忘れてしまいます。試験本番でもそうなのです。いち早く通常を取り戻せた人が、最後に良い結果を得ることが出来ます。普段から焦ったときはこうするといった対処法を意識をしていきましょう。ゆっくり深呼吸をする。視線を上に持っていくなど自分の取り戻し方を知っておくとすぐに対応できますよ。
 入試は緊張するものです。緊張状態が当たり前なのです。そう思って普段から緊張状態に慣れておっくことも重要なことになりますよ。
 焦ることはありませんが怠ることのないように物事を進めていきたいものですね。
 頑張っていきましょう。

(牧野)

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