人はよく後悔する。
「どうして好きな人に気持ちを伝えなかったんだろう」
「どうしてきちんと準備して仕事をしなかったんだろう」
「どうしてアルバイトを辞めてしまったんだろう」
「行動しなかった後悔」と「行動した後悔」の二種類あるが、
その二つには大きな違いがある。
「行動した後悔」は時間が経つと次第に無くなって行くのに対し、
「行動しなかった後悔」は時間が経つと大きくなってしまうという点である。
だから、何もしないで諦めたことは、いつまでも後に引きずってしまう。
行動したことは、あったとしても後悔は時間と共に小さくなる。
行動しなかった方が、もっと後悔することが多い。
結局、「完結」していない行動は後悔を生んでしまう。
例え、失敗したことでも、それは「完結」していることなので、
後悔しても時間が解決してくれるのである。
ただ、私自身後悔することは多いが、「後悔しても別にいいかな」くらいの
気持ちで行動するようにしている。行動する方が最終的に後悔は少ない気がする。
極端な言い方をすれば、少しずつでも自分にできる行動をすることが、
後悔しない方法である。
いきなり大きな一歩を踏み出すのではなく、「このくらいで良いの」と思えるくらい
小さな一歩で十分だと思う。
きっとそれが自分の将来の笑顔に繋がっているはずだから・・・。 (中島)