新型コロナウィルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が解除され、
来週5月25日(月)からほとんどの学校が再開されます。
最初は学校が休みということで喜んでいた生徒たちも、
流石に3か月ともなると、どれだけ大変なことか実感しているようです。
保護者の方々からも、さまざまな学習相談がありました。
「休み中にどんな学習をしたらよいか」「どんな問題集を買ったらよいか」「受験はどうなるのか」など、
学習に対する不安が大きかったようです。
学校が再開されても、「はい、元通り!」というわけには行きません。
特に、新入生や受験生、その保護者は大変だと言わざるを得ません。
では、何が大切なのでしょうか。
それは、「生活のリズムを戻し、学校の教科書をマスターすること」です。
ある調査によると、休校中の学習時間は7割近くが「2時間以下」だったそうです。
学校の授業を受けたあと、家庭学習の時間が2時間でも少ないのに、この結果を見ると、
少しぞっとします。それに、元の学習状態と比べても、現在はかなり能力が低下しているはずです。
分かりやすい例で言いますと、ピアノを習っている人が1日でも練習をさぼると指が動きにくくなるそうです。
たった、1日でです。ですから、元に戻すためには、ただ学校に通うだけでなく、授業をきちんと理解すること
が求められます。もっと言えば、教科書を徹底的に学習することです。
おそらくですが、学校は授業時間の確保の問題から、教科書を全部指導することは無いはずです。
休校中みたいに、習ってない単元の課題を出すことで指導したことになります。
受験生であっても例外ではないと思います。
弊塾では、元々「教科書徹底指導」をしており、塾生には学校で飛ばされた単元も指導いたしますので、
安心してください。時間が許す限り、とことん学習を支援します。
一歩ずつの積み重ねが受験にもつながることを忘れないでください。一緒に乗り越えていきましょう!!