新年度開始!!

 桜満開の中、本日よりいよいよ新年度スタートです。

春の陽気も相まって、新しいというだけで何だかワクワクしてしまいます。

何か楽しいことや嬉しいことが待っているような期待感です。

新しい学校、新しいクラスや新しい友達など、新たな環境の中で新たな出会い

も待っています。もちろん、不安や緊張もあるでしょうが、おおむね楽しみでは

ないでしょうか。

 ところで、皆さんは金魚を飼ったことはあるでしょうか。

私も子供の頃、お祭りで友達と金魚すくいをして飼っていたことがあります。

友達と同じ種類で、同じ大きさの金魚だったのですが、1年くらい経った頃、

たまたまその友達の家に遊びに行ったとき、その金魚を見ると自分のもの

よりかなり大きくなっていたのです。不思議に思って、理科の先生に聞いた

ところ、「金魚は金魚鉢の大きさに合わせて体型が変わる(金魚鉢の法則)」

と教えてくれました。

 これは人間にも当てはまるように思います。

「目標」という器が大きいほど、人間は成長できます。器という環境に合わせて、

一回りも二回りも大きくなれるのです。そして、人間は金魚と違って、自分で

環境を選ぶことができます。皆さんがどんな器を選び、どんな成長を遂げるのか

私も今から楽しみです。私も今年の器を選ぶとしますかね~。(中島)

さくら

桜の季節になりましたね。
昨年まではコロナ禍で花見も出来なかったですが、今年は少し安心して出来そうです。
この季節には別れがたくさんありますね。どうしても別れは寂しいものです。
でも、別れは次への出会いの始まりです。
来週はもう新年度。新しい生活が始まります。
さあ準備を始めましょう。
新しい学年、新しい生活は希望がいっぱいです。
不安が全くないわけではないでしょうが、前向きに進んでいきましょう。
前向きに進む限り希望はあり続けます。
春です。一歩歩き始めましょう。

(牧野)

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卒業

 3月は各学校卒業式が行われます。卒業生の皆さん、ご卒業本当におめでとうございます。
 ただ、それぞれの進路に進むことで離ればなれになってしまう別れの季節でもありますね。今まで当たり前のように毎日会っていた友人に会えなくなることは、とてもさみしいことだと思いますが、春は新たな出会いの季節でもあります。特に、大学に進学する人、社会人になる人は大きく環境が変わることになりますが、新しい生活の中でかけがえのないたくさんの出会いがあると思います。そんな出会いを楽しみに新生活の準備を進めてください。
 最後にみなさん本当にご卒業おめでとうございます。(岡田)

逃げるは恥だが役に立つ

 昼は暖かくなり、春の陽気を感じられるようになりました。

いよいよ、春本番という感じがします。

あの何だか分からないけど、ワクワクする季節がやって来ます。

私たちにとっては、塾生が巣立っていく季節でもあり、誇らしさ

と同時に、少し寂しく感じる季節でもあります。

 この時期に頭に浮かぶのは、「逃げるは恥だが役に立つ」という

言葉です。同じタイトルで6~7年前にドラマも制作されましたね。

この言葉、もともとハンガリーのことわざなのです。自分のいる

場所や環境にしがみつく必要はなく、逃げることも選択肢に入れる

という意味で、「自分の得意分野で勝負すること」、「自分の戦う

場所を選べ」という教訓を表しているそうです。「逃げる」という

言葉にはどうしてもマイナスのイメージがあります。果たすべき責任

や義務から逃れ、辛いことや苦しいことを避けるイメージがあるから

でしょう。自分が望む場所に立つために必要ならば、どんどん逃げる

べきですね。

 ただ、気を付けるべきは「目的(目標)を見失わないこと」です。

例えうまく逃げたとしても、標(しるべ)を失えば人は迷ってしまい

ます。また、逃げたことで、さらにきつい状況に追い込まれることも

あるでしょう。でも、どんなに濃い霧の中でも、灯台の光を見失わな

ければ時間がかかっても目的地にはたどり着けます。カッコよくなく

ても、上手じゃなくても、器用じゃなくても、積極的に逃げていいと

思います。どんなに時間がかかっても、自分が目指す場所に立って、

笑っていられたらそれ以上のことなんてないのですから・・・。

 旅立つ塾生みんなが、それぞれのやり方で大切な居場所を見つけ

られるように彼らへのはなむけとして心から祈りたいと思います。

                           (中島)

公立高校入試

高校入試本番が近づいて来ましたね。今日を含めて後3日。やれることをしっかり頑張って行きましょう。
後3日で何が出来るかと思うかもしれませんが、勉強はスポーツと同じく1日でも休むと、取り返すのにそれ以上の時間がかかるものです。気を抜かず、かといって入れ込みすぎずに準備をしていきたいものですね。
まずは基本的な語句や単語、基礎計算は練習しておきましょう。理科では実験を数学では公式を見直しておくのが良いでしょう。ある科目だけ、特に苦手科目だけに取り組むのはお勧めしません。ストレスがたまりやすいですからね。今は落ち着いて試験を受ける準備をすることだけ考えましょう。
テストが終われば高校の受験勉強は終わりとなりますが、それぞれの勉強自体がなくなるわけではありません。4月からは高校での勉強が始まります。中学のことはこの春休みのうちに復習していきましょう。高校に入ってからやり直すのはなかなか大変ですよ。
春休みは短いですが大切な期間です。大切に過ごしましょう。

SHOOTでは9日から春期指導が始まります。今までの復習と4月からの予習に活用してくださいね。
(牧野)

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国公立二次試験

 本日は国公立二次試験が行われました。ここを最大の目標にしていた人は多いのではないでしょうか。私は国公立二次試験は受けていないのですが,受験生の緊張や不安は本当によくわかります。
 受験ですので全員が合格するということはないのですが、それでも本当に全員が納得できる結果になってほしいと切に思います。前期試験が終わっても合格が明らかにならない限りは後期試験の準備であったり、私立大学の後期募集を受験する人もいるでしょう。中々気が休まらないとは思いますが、受験もあと少しです。自分の未来に向けて、もうひと踏ん張り頑張ってください。私たちはいつでも皆さんを応援しています。(岡田)

指導していて思うこと②

 さて、今日は前回の続きですが、覚えている人はいるのだろうか?(笑)

 センター試験で大失敗をした私は、早く楽になりたいと思い、

浪人することも考えたのですが、「行きたい大学」ではなく、

「行ける大学」を選び進学しました。

(ちなみに、この大学もセンター試験の得点ではE判定で、

合格ボーダー得点からマイナス80点でした。

二次試験で運よく大逆転できました。)

 大学に入学すれば楽しいことが待ってるという幻想を抱いていた

私でしたが、そんな幻想はすぐに打ち砕かれました。

 確かに、入学当初は見るものすべてが新鮮で、新生活に慣れる

までは一生懸命で、色鮮やかな毎日に思えました。

しかし、生活にゆとりが出来てくると、色々考えることが多くなり、

元々の志望ではない学科だったので、興味のない講義に出ることが苦痛になり、

毎日変わり代り映えの映えのしないルーティンワークのような生活に嫌気

がさすようになりました。新鮮だった生活が一気に色褪せていき、

何のために大学に通っているのか分からなくなり、大学を辞める一歩

手前まで追い込まれました。

 そんな時、大学の先輩と話す機会があり、思っていることや不安を

洗いざらいぶちまけました。私が話し終わるまで黙って聞いていた先輩が、

「なぁ~んだ。深刻な顔してるからそんなことで悩んでんのか。」と一言。

最初は馬鹿にされたのだと思いましたが、「それなら、Aという方法とBと

いう方法があって・・・」と自分では知り得なかったことを丁寧に説明して

くれて、「な?こうすれば全部解決やろ?」と満面の笑み。

まさに、青天の霹靂でした。あんなに塞ぎこんでいた気持ちが嘘のように

なくなり、自分の夢をあきらめなくてもいいんだという安心感で一杯に

なりました。

 今、私は自分が好きな仕事をしています。それがどれほど幸せなこと

なのか実感しています。あの時大学を辞めていたら、先輩に話していな

かったら、間違いなく今の自分はいません。悩みや失敗のない人なんて

いません。当然苦しい時もあります。それを乗り越えた時に新しい自分に

出会えます。そのために大事なことは、「人との縁」と「知識(情報)」

です。自分の世界に閉じこもって、情報を知らないことはそれだけで損だし、

自分を追い詰めることにもなります。

 進路で悩んでいる受験生には、苦しくても逃げないで自分と向き合って

欲しいと思います。そして、自分一人ではしんどい時は周りの人たちを

頼って欲しいです。もちろん、私も全力で支えます。新しい「味方」は

新しい「見方」を与えてくれます。きっとそれは大切な財産になりますよ。

頑張れ~、受験生!! (中島)

春に向けて

 私立高校の合格発表もずいぶん出そろいました。合格した皆さんおめでとうございます。
 次は公立高入試ですね、気持ちを引き締めて頑張って行きましょう。中には高校入試は私立だけ、公立高校は受けないという人もいるでしょうね。
 ただ入試が無いからといって、気を抜いてはいけません。勉強は日々の積み重ねです。続けておかないとあっという間に出来ていたことが出来なくなります。高校に入学するまではしっかりと中学の勉強を積み重ねておきましょう。もっとも周りが勉強している中、遊んだりはしないでしょうが・・・。
 高校では中学よりはるかに勉強量が多くなります。これはどの学校に進もうと変わるものではありません。やらない期間が長ければ長いほど立ち直るのには時間がかかりますよ。入試が終わった人も気を抜かないようにしてくださいね。
 入試が終われば、勉強から解放される気持ちになるものです。それは決して悪いことではありません。少し勉強の時間や勉強する科目が減ってしまうのは仕方ありませんし、次頑張るためにも休憩は必要ですね。休みすぎにはくれぐれも注意してくださいね。
 勉強はいつまでも続いていくものです。春に向けた準備を少しずつ始めていきましょう。
 公立高校の入試が残っている人も試験まであと少しです。目標に向かってしっかり頑張って行きましょう。
輝く春が待っていますよ。
(牧野)

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私立入試本番!

 2月に入り,私立大学入試が本格的に開始されました。私たちの生徒もそれぞれの志望校に合格するために頑張っています。
 自分の受験時を思い出すと,様々な大学を受験するためにあちこちに行っていた記憶があります。今はほとんどの大学が山口県内で受験できるようで,本当に便利になったなと思います。初めから私立大学を第一志望にしている人,大学入学共通テストで志望校に臨むための十分な点数を取り,すべり止めとして受験する人,共通テストの点数を受けて進路変更を余儀なくされる人,様々だと思いますが,試験に臨む全員が満足できる結果になりますように祈っています。人生は何がきっかけで変わるか分かりません。自分が行きたくて仕方がなかった大学に入学した後につまづいたり,仕方なく入った大学が人生を切り開く大きなきっかけになったり,その時その時の自分の本気の努力は絶対に人生のプラスになります。1つ1つの試験に真剣に取り組んでくださいね。(岡田)

指導していて思うこと①

 今日も大学入学共通テスト追試験が行われており、

受験シーズン真っ只中です。私立大学の一般入試も

始まり、国公立大学二次試験まで、受験生にとっては

最後の戦いが始まります。受験生が全員志望校の合格を

掴み取ることを祈っています。

 受験生に限らず、小・中・高校生も含めて、最近の

生徒を指導していて思うところがあります。

まず、「メンタルが弱い」ということです。

一度学習して、望むような成績が取れないと学習から

逃げたり、義務的にこなすだけになったり、安易に

志望校を下げたりします。「ダメかもしれない」と

いう恐怖心に負けるのです。

 かく言う私も、センター試験で自己最低点を取って

しまい、志望校のランクを下げ、「行きたい大学」ではなく、

「行ける大学」を選びました。

(まぁ、その大学もE判定でしたが・・・💦)

完全に逃げの姿勢になっていて、滑り止めの私立大学にも

落ちる始末。諦めていたので、急遽変更した志望校(国立大学)

の赤本も買わず、今までやった教科書や問題集、授業で解いた

二次レベルの問題をひたすら復習するだけで受験しました。

センター試験前よりも、ひたすら基本の反復ばかりしました。

結果・・・なぜか合格出来ました。

 

 その時感じたのは「基本を学習し続けることの大切さ」でした。

本番で実力を発揮するためには、長い時間かけて力を蓄え続け

なければ望む結果は得られないのです。そもそも、成績を上げる

のには時間がかかるものなのです。教科書丸暗記すれば、中学校

レベルなら、一時的にテストで得点は上げられますが、本当に

そのテストだけです。入試では役に立ちません。

 人は辛いことや苦しい状況から、早く楽になりたいと思うもの。

逃げたい気持ちも仕方ないかもしれません。ですが、「行ける大学」

を選んで合格した私はこの後苦しむなんて思っていませんでした。

 あれ!?続き物にするつもりはなかったのですが、長くなりそうなので

続きは次回にしたいと思います。  (中島) 


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