頑張るということ。

 中間テストも終わりました。皆さん、結果はどうでしたでしょうか。
上手く行った人と上手く行かなかった人の差は何なのでしょうか。
「今回、すごく頑張ったのに・・・」という言葉をよく耳にします。
望む結果のために努力することは必要なことです。
しかし、結果の出せる努力でないと効果は薄いものです。
皆さんの「頑張った」がそれと同じものとは限りません。 
一説によると、「頑張る」の語源は「我を張る」と言われています。
頑張ることは我を通すことに繋がりやすいのです。俗にいう「自己流」ってやつです。
自分の世界に閉じこもっていては、また、自分のやり方だけにこだわっていては、
今までと違う結果には結びつきにくいのは当然です。
正しい学習の仕方を学んでも、自分の気持ちや面倒臭さに負けていては、
何も変えることは出来ません。どんな言い訳をしても、自分だけは誤魔化せません。
結局、良くも悪くも、原因すべては自分にあるのです。
だから、努力するなら、習った正しい学習方法を何としてもやり抜くという
「我を張って」行きましょう!!期末テストに向けて再スタートです。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
プロ野球で長く監督を務められ、現在は評論家として活躍している野村克也氏の言葉です。
元々は江戸時代の大名である松浦静山という人の言葉らしいのですが、
勝負の綾を示した言葉として知られています。
物事には全て原因と結果があります。勉強でもそうではないでしょうか。
「得点が良かった」「得点が悪かった」という結果には必ず原因があります。
良かったにせよ、悪かったにせよその原因を考えて受け入れることがとても大事になります。
良かった原因があれば、それを次回も続ければ良いし、悪かった原因があるのなら
それを次回は改善することが必要になります。点数だけに目を向けてしまうと
同じことを繰り返してしまうことになります。それが自分ではわからないのなら
是非お気軽に相談してくださいね。

定期テストに向けて

定期テスト期間真っただ中ですね。
勉強は進んでいますか?
学校のテストでは、教科書やワーク、学校で使ったもの全てが出題されます。
ワークからだけ、教科書からだけなんてことはなりません。
どれかだけの勉強にならないように注意をしていきましょう。
特に教科書を見るだけ、書き写すだけで勉強した気分になっている人がいますが
それでは身に付くものも身に付きません。
何が大切なのか、問題ではどうゆう風に出題されるのかを意識して、身に着けていかなければ
得点にはなりません。
何かだけの勉強は、そろそろやめにしませんか?

3か月…

 いよいよ、最後のセンター試験まで3か月余りになりました。受験生の皆さんは「不安」と「緊張」でいっぱいではないでしょうか。特に、最後のセンター試験ということで、後がない入試のように感じている人も少なくありません。2021年から「大学入学共通テスト」に変わるので、新傾向の問題が出題され対応できないと思っている人も多いでしょう。そのため、過度な安全志向になり志望校のランクを下げることを考えている人もいるようです。しかし、前年の難易度や倍率の上下といった実体のないものを恐れていては、逆に厳しい競争に巻き込まれてしまいがちです。大切なのは、平常心と強い信念、何としても合格するのだという覚悟です。一生懸命学習している人ほど、「不安」や「緊張」は大きいものです。受験生の本気の裏返しとも言えます。大切なのは、「不安」や「緊張」と上手く付き合うことです。『「不安」だから勉強が進まない』や『「緊張」して何も手につかない』という言葉をよく耳にしますが、他の受験生も大小はあれ同じ状態なので、それらは勉強に気持ちが乗らない自分を納得させる為のただの言い訳に過ぎません。自分が努力した分しか自分の力にはなりません。最後の最後まで準備を怠らないことが大事です。
 今年のセンター試験では、「大学入学共通テスト」を意識した出題も見られました。問題文に会話文を含んだり、図表や資料を読み込んで必要な情報を抽出したり、数学では複数分野の融合問題、理科では実験に関する出題などさまざまな科目で見られました。でも、新傾向だから難しいというわけではありません。過去問を利用して、しっかりとトレーニングすれば大丈夫なのです。そして、傾向に惑わされずに、各科目の基本と言われる内容を反復して、確実に自分の物にすることが不可欠です。
 この時期はモチベーションを保つために、自分の達成感を味わうために、新しい教材や問題に目移りしがちです。基本を飽きることなく、ただひたすら100%の定着を目指してください。それが唯一「自信」を手に入れる方法です。最後まで、自分に出来る最善の準備をして望む結果を手に入れましょう。
 そして、何よりも大事なことは「どの大学に合格するか」ではなく、「なぜその大学に合格したいか」なのです。その想いが必ずあなたを奮起させてくれます。さあ、一歩を踏み出しましょう!!

迎える心

 現在ラグビーワールドカップが日本の各地で行われ,盛り上がりを見せています。
山口県でも長門市がカナダ代表の合宿地になり,ニュースでも取り上げられていました。
 ネットでも話題になっていたのですが,ウェールズ代表を迎える北九州市で
素敵な取り組みがありました。北九州市を訪れるウェールズ代表をウェールズ国歌を
歌って迎えよう。という取り組みです。実際に練習を行うスタジアムでは,15,000の市民が
ウェールズ国歌で代表を迎えました。海外からも称賛を受けたこの取り組みのすごいところは
ほとんどお金をかけずに,市民の善意と努力とで成し遂げられたことだと思います。
このアイデアを考えたひとは本当に見事ですね。
 来てくれる人たちに喜んで欲しいという迎える心はすばらしいと思います。
 いつも相手のことを考え,相手に喜んでもらうために何が出来るだろうと,いつも
考えられる人間でありたいと思わされました。

原因と結果

いいことにも、悪いことにも必ず原因(要因)はある。
偶然やラッキーと感じることにさえ理由はあるものです。

こと勉強に関しては、より明確に結果に理由があります。
勉強せずに高得点は望めませんし、勉強をしても中途半端では
思うような結果は出ません。

出てきた結果をよく吟味し、検討し原因を探ることが重要です。
原因はただやっていないだけかもしれませんし、心理的なものかもしれません。
結果をただ反省するだけでは、次も同じ結果になります。
結果を踏まえて原因を取り除く努力をしなければなりません。

もうすぐ中間テストです。
変化を起こさなければ結果は何も変わりません。
今までの試験を吟味し行動を起こしましょう。
そして望む結果に一歩でも近づけるようにしていきましょう。

自分にしか…。

いよいよ二学期がスタートしました。
夏休みが戻ってきて欲しいですよね(笑)。
受験生にとっては、受験を見据えて実践感覚を身に付ける時期であり、
AO入試や推薦入試の結果が出る時期でもあります。
自分が思い描く理想に向かって、
やらなくてはならないことがたくさんあって、
ひどく苦しくなる時期でもあります。
どうしても苦しくなると、人は楽な方に流れて行きたくなります。
楽な方に流れて行く時に必死に「こんなに苦しいから」、
「この気持ちは自分にしか分からない」、「このくらいは大丈夫!」と
言い訳を考え、自分に言い聞かせ、それを免罪符代わりにしてしまう。
私にも覚えがあります。その時は良くても、時間が経つと後悔するのです。
「もっと頑張っておけば…」と。
どんなに言い訳しても、本当の気持ちは自分で分かっているはずだし、
自分をだますことは出来ません。
人間はそんなに強くないので、
どうしてもしんどい時に一時的に逃げることは良いと思います。
それでも、最終的に自分をごまかさず、
やるべきことに向き合い乗り越えた人だけが「成功」を手にするのです。
それが「自信」に繋がります。一歩前進できます。
自分にしか分からなくても、自分だけはごまかさず、
自分を認められる道を進みましょう!!

体育祭・文化祭

今日は台風の影響で山口市内も非常に風が強いですね。
今日は各中学校・高校で体育祭や文化祭が行われました。
この風の中大変だったろうと思います。昨日も文化祭準備後に
塾に来て,頑張って勉強している生徒がいました。
3年生にとってはその学校で最後の行事になる子もいるでしょう。
良い思い出になったのではないでしょうか。
後は受験に向けてペースを上げていきましょう。
特に高校3年生はセンター最後の年になります。
必ず合格したいという人が例年よりも多くなるはず。
その分競争も激しいです。私たちもしっかりフォローしていきますよ。

新学期開始

長かった夏休みも終わり、今日から新学期。
早ければ、もうとっくに始まっているところもありますが、
今日から心機一転新たな気持ちで取り組んでいきましょう。

何事も最初と最後が肝心です。
なんとなく始まりを迎えるよりは、目標を立てて進めていきましょう。
単純な目標でいいんです。
2学期の成績を上げる。毎日学校に行く。早寝早起きをする。

今まで出来なかったことを1つでも達成できるように頑張っていきましょう。


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