入試本番

 大荒れに荒れた共通テストから1週間。各予備校のデータもおおよそ出そろいましたね。
 共通テストを受けた皆さん、満足のいく結果を得られたでしょうか?
 次にいよいよ本試験がやってきます。自分にとって納得のいく結論を出せるように残りの時間を
 丁寧に過ごしていきましょう。

 高校入試も始まっていきますね。試験本番で全力を出せる準備をして試験に臨みましょう。
 何事も準備が肝心です。いい準備が出来ればいい結果を迎えられることが多いですね。
 試験当日に何が起こるかわかりませんから、試験が終わるまでは気を抜いてはいけませんよ。

 受験がすべてではありませんが、大きな選択の一つです。
 これによって自分の進む道が変わってくることもあります。
 
 だからこそ決してあきらめず、前向きに進んでいきましょう。
 皆さんが全力を出せることをいつも応援しています。
 頑張っていきましょう。
 (牧野)

共通テスト本番!

 今日・明日と大学入学共通テストが行われます。受験生は今,必死にテストと戦っている最中です。君たちの努力は,この1年ずっと見てきました。全員が自分の力を出しきり,17日に笑顔で報告してくれることを信じています。私たちは祈ることしかできませんが,頑張れ受験生!!(岡田)

明けましておめでとうございます🎍

新年あけましておめでとうございます。

今年も生徒が笑顔になれるように、

精一杯支えていきたいと思います。

いよいよ来週に迫って来た大学入学共通テスト。

受験生は誰しも緊張した表情で一生懸命に

ラストスパートをかけています。

「失敗したら・・・」とよく聞かれますが、

私は失敗することより、成功するイメージを持つように言います。

そのために今頑張っていることを忘れないで欲しいと思います。

一番してはいけないことは「どうせ自分は・・・」と思うこと、

自分を否定することです。

これをしてしまうと、成功する可能性があることもほぼ成功しません。

言葉や想いに自分の行動が引っ張られてしまいます。

自分は出来ないと思うと、自然と努力をセーブしてしまい、

自ずと相応の結果をもたらします。

「自分は出来る」と思うことが成功するためには必要です。

そして、少々上手く行かなくても努力し続けることです。

誰しも順風満帆で進めればいいのですが、そういうわけには行きません。

だからこそ、しんどい時の「あと一歩」が大きな差を生むのです。

受験生は体力的にも、精神的にも今が一番辛い時期かもしれません。

それでも、「あの時もっと○〇していれば・・・」と後悔しないためにも、

残された時間で出来ることを精一杯やりましょう! (中島)

今年のことは

今日はクリスマス。学校は2学期を終了して、冬休みに入りましたね。
気が付けば今年もあと6日。みなさん、今年やろうと思ったことでやり残したことはないですか?

残りの日数も少ないし、大きなことは出来ないかもしれませんね。でもまだまだ出来ることもあるはずです。
中途半端になっていることを終わらせたり、始めようと思ったことを始めてみたりとできることを探してみるのもいいかもしれませんね。

今年にするべきことは今年のうちに。先に延ばしてもいいことはありませんよ。
来年を良い年にするためにも、今年をしっかり終わらせることが大切だと思います。
あと6日、どう過ごすかは人それぞれです。今年は「これをやった」と思える年にして、新しい年を迎えましょう。
(牧野)

辛抱

 もし私が価値のある発見をしたとしたら,それは才能のおかげではなく,辛抱強く観察したからに過ぎない。
                                      アイザック・ニュートン

 「我慢」とは欲望や苦しさ・辛さなどを短期的かつネガティブに耐えること,「辛抱」とは苦しいことに対して
長期的・ポジティブに耐えることで,「我慢」と「辛抱」は本来ちがうことのようです。昨年から今年にかけて,新型コロナの影響で,「辛抱」という言葉について考えることが多くなりました。必ず,以前のように外に自由に出て,自由に動くことが出来ることを信じ,「我慢」ではなく,「辛抱」することで,今や日本の新型コロナの新規感染者は本当に少なくなりました。これは日本人一人一人が「辛抱」し,手洗いやうがい,マスクの着用,無駄な外出を控えるなど努力をしてきた結果だと思い,すごいことだなと思います。
 今は12月,年が明ければすぐに大学入学共通テストや私立中学・高校の入試が始まります。入試に向けた最後の追い込みの中,受験生は必死で勉強しています。ほとんどの人にとって勉強するということは辛く,楽しくないことなのかなと思います。しかし,今行っている勉強は,皆さんの将来に必ずつながっています。あともう少し「辛抱」
して,自分の夢をつかみ取りましょう。SHOOTでは12月20日から冬期指導が始まります。皆さんの夢に向けて少しでも力になれるように,先生たちも全力で指導していきます。皆さんがやりたいこと,不安なことなんでも相談してくださいね。(岡田)

当たり前。

 「先生、毎日面白くないんやけど・・・」

何気ない生徒との会話で出てくる言葉。

大きな意味があるわけでも、深刻な感じであるわけでもないかもしれないが、

日々の生活の中で自分なりの「楽しみ」を見つけられなくなっていることは分かる。

特別な出来事がないと、つまらない日常に見えてしまうことが多い。

自分にとっては「当たり前」で、それがずっと続くように感じる。

 

 私は今、持病のために右目が見えなくなりつつある。

手術で治療できるのだが、見えることが「当たり前」だったのに、

日々変化する視力に不安を覚えてしまう。朝起きたら、見えなくなっているのではないかと・・・。

失う可能性が出てきて初めて、「当たり前」のことの大切さや有り難さが分かる。

今まで何も感じなかったが、目が見えていることに心から感謝が出来る。

そして、自分にとって「当たり前」のことなど本当はないんだと気づかされる。

 毎日を楽しむためには、少なからず「余裕」が必要になる。

身体的余裕、経済的余裕、社会的余裕や時間的余裕がないと、

何かを楽しむことが難しくなる。見聞が狭くなってしまうからである。

自分の価値観から抜け出せなくなるから、何に対しても新鮮さを感じられなくなる。

周囲の環境や状況を見聞きすることで、新たな発見や新しく出来ることが増えてくる。

教科書からだけではない「学び」である。

つまり、「学び」は自分の閉じた世界を広げてくれるのである。成長させてくれる。

それこそ、「学び」の重要な目的の1つだと言える。

 生徒を指導したり、話したりする中で、自分の考えを「当たり前」と決めつけず、

生徒に学びのきっかけを与えられるように、そして、私も生徒から学べるように

精進したいと心から思っている。 (中島)

12月突入

 12月に入り、一気に寒さが増してきましたね。皆さんは元気に頑張っていますか?
2学期の期末テストも終わり、一息ついているという人も多いでしょうね。

 受験生にとってはこれからが本番ですね。
来月には大学入学共通テストがあり、私立中学校や高校の入試も始まります。
試験に向かう準備は出来ていますか。もうすぐと言ってもまだまだできることはあります。
1日1日を大切に試験に向けた準備を積み重ねていきましょう。
 試験準備の第1は体調管理ですね。ちょっとしたことで体調は崩れますが、元に戻すのは時間が必要です。
これからの時期はインフルエンザやノロウイルスなどの流行する時期で、コロナウイルス以外にも注意しな
ければいけませんね。ウイルス性のものでなくても風邪も気をつけましょうね。
また怪我にも十分に気をつけたいものです。
 第2は精神の管理です。試験が近づくと妙に緊張して何も出来なくなったり、楽観的に考えてなにもしない
なんてことがありますね。すべての試験が終了するまで、いつも通りに丁寧に行動するのが一番です。
いつもと違う行動はかえって緊張を生んでしまいますよ。平常心が大切です。
 最後に勉強についてですが新しいことには手を出さないことです。「~日で完成」などと書いているもの
もありますが、教科書に勝る確認ツールはありません。使い慣れたものを丁寧に見直すことこそが一番重要
です。

 受験でも、必要なことは心技体です。「体調管理」「勉強」「精神」のバランスを取って日々を充実させて
いきましょう。(牧野)

為せば成る

「為せば成る,為さねば成らぬ何事も,成らぬは人の為さぬなりけり」 上杉鷹山

 江戸時代の名君として知られる,米沢藩主だった上杉鷹山の言葉です。「どんなことでも強い意志を持って行えば必ず実現する、結果が得られないのは成し遂げる意思を持って行動しないからだ」という意味です。
 私はこの言葉は努力していない人を鼓舞する言葉でもあり,努力している人を励ます言葉でもあると思っています。たとえ努力をしても全員が自分の望みを叶えられるわけではないかもしれませんし,挫折を味わうこともあると
思います。私自身,あることで挫折をした経験を持っていますが,私の知っている挫折をした人は私を含め皆,「あの時に,挫折をしたが,やってきたことに後悔はない。良い経験をした。」という人ばかりです。正しく行った努力は,絶対に後に良い経験になります。今,何かしたいことがあるが諦めてしまっている人,それが特に学力に起因しているものだとしたら,是非相談してください。私たちは全力で同じ方向を向いて支えたいと思います。

「目的」と「手段」

 大学入学共通テストまで二か月を切りました。

受験生の表情を見ると、緊張と不安が入り混じった感じを受けます。

そして、今までの受験勉強の疲労が出てくるので、

体力的にも、精神的にも一番きつい頃だと思います。

何とか全員無事に志望校合格を掴み取って欲しいと心から願います。

 受験が差し迫ったこの時期に大切なことは、

「今、何のために頑張っているのか」という「目的」を忘れないことです。

「えっ!?そんなの『○○大学に合格するため』に決まってるやん!」って

言われそうです(実際に生徒に言われました・・・(;^_^A)が、

私からすると、それは「目的」ではなく、「手段」です。

だって、大学は最終目的地ではないからです。

大学卒業後にどんな仕事をしたいか、どんな暮らし方を望むのか、どんな自分で在りたいか

などが「目的」ではないでしょうか。

 「目的」と「手段」を取り違えてはいけません。

年齢を重ねていくと、「やるべきこと」が増えていき、「やりたいこと」が霞みがちになります。

そうなると、毎日がつまらなく感じてしまうようになります。

そんな時に「目的」は自分を支えてくれます。もう一歩前に足を踏み出させてくれます。

そして、大変なことはあるけど、少しずつ「目的」に近づけるのです。

 生徒たちには将来笑っていて欲しいと思います。

だからこそ、しんどい時こそ「目的」を忘れないで欲しいと伝えたいのです。 (中島)

期末テストに向けて

 期末テストが近づいてきましたね。早いところはもう試験発表していますね。
 ところで皆さんの今度の試験の目標は何ですか?
 「そんなこと考えたこともない」なんていう人もいるのではないですか?

 目標を立てることは日々の勉強を有意義にするためにも重要なことです。
 ただ高すぎたり低すぎたりする目標はあまり効果があるとは言えませんよね。
 高すぎればすぐにあきらめてしまいやすくなりますし、低すぎればすぐに達成できるので、
 頑張ろうという気が薄れます。ではどのくらいを目標にすればいいでしょうか?

 以前のテストの出来具合から、精一杯がんばったらできそうなものを目標にしましょう。
 例えば70点くらいの人は80点を,平均点に届いていない人は平均点+αを目標にするのは
 どうでしょう?無茶苦茶に難しいとは思えなくても、意外と大変なことなのですよ。
 10点得点を上げるためには何をしないといけないでしょうか?

 そこには今までのテストの得点の取り方がヒントになります。
 単語や語句、単純な計算間違いを良くしている人はその練習を増やすことが大切ですよね。
 時間が足りなくて問題全部を見られなかった人は、時間を意識した練習が必要ですね。
 
 人によって何をすればいいか、どうすればいいかは異なりますが、一つ確かに言えることは
 見るだけ、読むだけ、ワークを解くだけの勉強は身につきません。
 教科書を見ていて覚えた気になっても書けなければ意味はありませんし、ワークの問題を
 ただ解いても、数値や出し方を変えられると解けなくなることはよくあります。
 解き方考え方を身につけないとテストでは通用しません。どうやったらこの問題が解けるのか
 どこを読めば答えに行きつけるのかをしっかりと考えてみましょう。
 
 いつもとやり方を変えるのは中々難しいものですが、変えなければいつもと同じです。
 頑張りは必ず結果につながります。
 現状を見て目標を定め目標達成に必要なことを積み重ねていきましょう。
 そうすれば結果は見えてきます。

 さあ、頑張りましょう。  (牧野)
 


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