どうせ…。

 「頑張ってもどうせ・・・」「きっとまた・・・」
 皆さんも一度は思ったことがあるかもしれません。誰しも失敗することは恐いものです。
出来れば失敗したくないと思うのも当然です。これは、多くは「自信の無さ」に起因します。
簡単に言えば、自信をつけさえすれば恐怖心は和らぎます。また、何もしていない時も恐怖心は増します。
 では、どうやって自信をつければ良いのでしょうか。
 大切なのは、今日の「自信のない自分」という成果は、過去の努力の成果であるということです。
「明日から頑張ろう」の明日は来ないことが多いです。「やる気がないからやる気が出てから・・・」と
言いますが、やる気は実際にやらないと出ませんし、やる気がない時に努力できる人が成功するのです。
基本的に自分の努力の邪魔をするのは、ほとんど「自分自身」です。
「明日から」「これで十分」と考えるか、「今から」「まだ足りないかもしれない」と考えるかで、
大きな差になります。才能の差は小さくても、努力や継続の差は大きいものです。
同じ時間学習しても結果に差が出るのは、こういったことが原因なのです。
 努力することはしんどいものです。でも、自分の夢を叶えるために少しずつでも積み重ねましょう。
言い訳して、自分の夢から逃げるのは言葉では言い表せないくらいきついです。
いざという時に、100点じゃなくても、MAXの力が出せるように、自分を鍛えていきましょう!!

「幻想」です!!

 私ども塾講師はお子様の成績を上げるために、最善の指導を提供すべく研鑽を積んでいます。
ここで言う成績は、いわゆる得点だけでなく「学習能力」を含みます。
しかし、残念ながら希望するレベルまで全員の成績を無条件で上げるのは不可能に近いです。
そもそも、成績を上げるためにはいくつかの必要な条件があるのです。
 ➀自主性、➁自制心、➂目標、➃素直。
これらは塾に通って身に付けるというより、家庭や学校の生活環境で培われていくものです。
自分の苦手な問題を出来るようにするために、誘惑に負けず時間を取って、自分で確実に解けるようになるまで、
習ったやり方で学習(反復)して、ようやく結果が出るのです。
だから、わからない問題を先生にすぐ質問して解答を知るだけでは、何も出来るようにはなりません。
なぜなのか。それは、「問題解決能力」が身に付かないからです。
 例えば、社会人になって仕事で難問にぶち当たったとします。その時に誰が解決してくれるのでしょう。
答えは誰が教えてくれるのでしょう。考えたらわかりますよね。自分で乗り越えていくしかないのです。
自分で考える力をつけないといけないのです。その手段が勉強なのです。
もし、得点だけ上げたいのであれば、ひたすら大量暗記すれば、そのテストだけは良い点が取れます。
ただ、得点の維持には毎回の大量暗記が必要ですが・・・(笑)。大概は、中途半端な我流の暗記で終わり、
得点も・・・(-_-;)経験ありますよね。
 ➀~➃が無い場合、大事なのは「小さな成功」です。自分が頑張ったことが報われると嬉しいものです。
だから、どの教科・科目からでもいいので、教わった方法で学習してみてください。やり切った時、自ずと
結果が出ます。正しい努力は報われることが多いです。あっ!自己流のアレンジ(面倒そうな部分をしなかったり、時間を短縮したりすること)は極力やめて下さいね。
 

新学期開始

短めの夏休みを終え、新学期が始まりましたね。
早いところでは、2週間前から授業が再開しています。猛暑の中体調は崩していませんか?
エアコンのついている学校も多くなったとは聞いていますが、十分体調に気を付けていかなければなりません

学校はコロナでの休校の遅れを取り戻そうと、すごい勢いで進んでいますね。
「上手く勉強についていけていない」そんな不安も多いのではないでしょうか?
焦っても勉強は上手く行きませんが、のんびりしていては遅れてくるだけですね。
そうなると学校以外の学習が大切になってきます。「焦らず、たゆまず、怠らず」しっかりとしたペースで
学習を重ねていきましょう。
決して学校だけ、塾だけ、家だけといったことのならないようにしていかないと、気が付くとすごく遅れている
なんてことがあるかもしれませんよ。

2学期は勉強以外の行事も多く、テストとテストの期間が長いものです。気を抜かす頑張っていきましょう。

安全な道と危険な道。

 「上手くいかなかったらどうしよう」
誰しも自分が進もうとしている道の先に、とてつもない障害や困難が待ち受けていたり、
進めなくなる時や自分が傷つく時が来るのではないかと思ったりする。
失敗するかもしれないと思うと、歩みを止めてしまうことはよくある。
みんな不安がよぎると前進できなくなって、「安全な道」に方向転換しようとする。
自分の希望に100%叶う形ではないけれど、その方が幸せなんじゃないかと考えて
自分を無理に納得させようとする。仕方ないんだと・・・。
 私も受験の時に、センター試験に失敗したために、「行きたい大学」ではなく「行ける大学」に進学した。
最初こそ合格したことに喜んでいたが、途中から大学に通っている意味が分からなくなり、
止める寸前まで追い詰められた。何もなければ、おそらく退学していた。
その時、運よく自分が希望する道に進めるきっかけが見つかったので、
辞めずに逆に今までの暗い気持ちが消え去り、心から大学生活を楽しめるようになった。
 そのことがきっかけで、私は生徒には自分が納得する道を進んで欲しいと思って指導に当たっている。
あんなしんどい思いはしない方が良い。
 起こるかどうかも分からないことに不安になって、自分の本当の気持ちから目を逸らしても限界は来る。
だから、本当に大事なのは安全か、危険かではなく、「自分が進みたい道」かどうかではないだろうか。
誰もが、「希望する道」を歩むために必要なのが、広い意味での「学習」なのだと思う。

目的と手段。

 昔の私も含めて、おおよその生徒は、例えば、
➀計算が出来るようになる。漢字や英単語を書けるようにする。
➁テストで良い点を取る。
➂希望する大学に入り、興味がある分野の研究をする。
➃自分の専門知識を活かした会社に就職する。
➄社会経験を積んで成長する。
➅社会貢献が出来るようになる。
と漠然と計画を立てるが、学生の間は➀と➁を繰り返すために、
いつの間にか「テストで良い点を取る」ことが手段ではなく、目的になってしまうことが多い。
それに、➀~➅はいずれも、現在の自分の立場や視点によって、「目的」にも「手段」にもなりえる。
だから、容易に入れ替わってしまう。
 また、「目的」に似た言葉に「目標」がある。
混同しがちだが、「目標」は「目指すべき標(数値や状態)」であり、「目的」ではない。
私なりの捉え方をすれば、「目的=目標+意味(価値・動機・ポリシー)」である。
 ➅を目的にしている人にとっては、➀~➄は「手段」であり、
通過点である「目標」でもある。
それなのに、➀と➁の繰り返しでは、目標疲れを起こしてしまい、「目的」を忘れてしまう。
学校や会社に疲弊感が漂っているのは、これが理由である。
 「目的」は自分が成長する限り、無限に増えていくものである。
だからこそ、「目的」と「手段」が入れ替わってしまうと、ずっと疲弊感に悩まされてしまう。
 知識はそれだけでは意味をなさない。自分の行動の「手段」にして、はじめて意味を持つ。
「何のために勉強したり、仕事したりしているのか」という問いに対する自分なりの答えこそが、
自分を動かす原動力なのである。
 「今」の自分にとっての「目的」と「手段」、一度考えてみて欲しい。

「努力は報われる」という言葉。

 「努力は報われる」という言葉は、嫌というほど耳にしてきた。
そして、一番疑われた言葉かもしれない。本当に報われるのかと…。
だから、「こんなに頑張ったのに出来なかった」と口にする。
「自分は特別じゃないから」と言って、自分の本心をごまかす。
 しかし、努力というのは「報酬を約束された苦行」ではないことを忘れてはいけない。
一度や二度頑張って上手くいかなかったから、自分は努力しても無駄だと決めつけるのは、
報酬がもらえない苦行をして自分が傷つきたくないし、それならば、しんどい思いをしない方が良いと
思うからではないだろうか。
 自分が目指す場所にたどり着く可能性がある「行程」なのだから、歩くのを止めると当然到達できない。
目的地に到達する「行程」は1つではない。自分が知らないものや、まだ通れないものなどたくさんある。
その中から、自分で選択した「行程」をたどる。
だから、思った以上にしんどかったり、逆に拍子抜けするくらい楽だったりすることがある。
到達が確約されている訳ではないので、道が途中で途切れることもある。
自分が進んだ「行程」が駄目だったからといって、目的地を目指すことを止めるのは本末転倒のように感じる。
間違っても別の道を選び続ける、挑戦し続ける人が傍から見たら「努力している人」に映る。
 「現在の自分」ではたどり着けない場所を目指すために、成長しなければいけないからしんどいことも
歯を食いしばって頑張る。義務というより、たくさんある必要な条件の1つなのではないだろうか。
 実際に生徒を指導していて思うのだが、子供たちが夢を持てない理由の1つが「努力」という言葉の考え方の
相違にある気がしてならない。失敗しないことよりも、倒れても立ち上がれるように指導に当たっていきたいと
強く思う。

学校再開から一ヶ月

県をまたがる移動が解禁となり、プロ野球も開幕しました。
「やっと今年(2020年度)が始まった」
と気持ちが世の中にでていますね。
5月25日に学校が再開してから、4週間が経ちましたね。
生徒ならびに保護者の方々も、ようやく生活のリズムが戻ってきたところでしょうか?
気持ちが落ち着いてきた頃には、油断が生じやすくなります。
特に1学期は期末テストが7月中頃からという所が多く、まだまだ遠いとついつい思ってしまいがちですね。
ただ例年よりは期間が取れているだけで、内容が大きく変わるわけではありません。
学校の様子を見ていると「通常の1学期にやる内容を期末テストまでに詰め込みたい」という思いがあふれています。
若干、生徒の理解が追い付いていない、そんな様子の見受けられます。
テストまでの期間を意識して、準備を始めていきましょう。
それは難しいことをするわけではありません。
日々の授業で進んだ内容の教科書の見直しや、持っているワークに取り組み、答え合わせをし、やり直しをする。
極めて常識的なことです。
ただこれを丁寧に進めていくのは努力が必要です。精一杯出来る事をやって学習を進めていきましょう。
塾でもしっかりとサポートしていきますよ。
どんな相談でもしてくださいね。一緒にこの一年を乗り越えていきましょう。
まずは一学期の定期テストに向け頑張っていきましょうね。

生徒の不安

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されて、約三週間経ちました。
生活が少しずつ元に戻りつつあるように見えますが、なかなか厳しい状況が続きます。
生徒たちも自粛や学校の休業のために、元気がなくなっていましたが、学校が再開され、
ゆっくりですが笑顔が戻ってきたように思います。
 ただ、学校の授業が再開されても元通りとは行かず、3か月間の授業の抜けはかなり大変な状況です。
学校ではそれを補完する授業時間の確保を迫られているため、習っていない単元は課題で出したり、
問題を解くだけで終わらせたり、レポートやグループ学習という名目で時間を一気に短縮して、
内容はサラッと触れるだけだったり、ほとんどが「教科書を終わらせるための授業」になっているのが
現状で、学校の先生自体どうすれば抜けた分を取り戻せるか試行錯誤している状況です。
「学校に通っていれば安心」ではないのです。しかも、学校の無い時期の学習時間の減少から、
以前と同等の学習スタイルに戻すには、倍以上の時間を要します。生徒1人の力でどうにかなるレベルを
超えています。「自分なりの努力」では何ともならないのです。
 だから、SHOOTの塾生には少しでも不安を無くしてもらうべく、教科や時間の制限なく教科書の補完を
行っています。もちろん大変ですが、何より塾生が諦めたり、泣いたりする姿は見たくありません。
私どもに出来る事は何でもしてあげたいと思っています。また、塾生以外の生徒の学習相談や学習支援も
行っています。困っている生徒は遠慮せず、相談してくださいね。

コロナでの遅れを取り戻す!

 休校期間が終わり、学校生活が再開されましたが皆さんはどうでしょうか?長い休みの間に学習ペースを
崩したり、生活習慣が狂っていないでしょうか?
 学校がある時と比べて、学習時間が少なくなってしまうのは仕方が無いことかもしれませんし、学校が休んでいた
時期の授業時間を確保するのが難しいのも仕方のないことだと思います。授業の進度が早かったり、課題を十分理解できていなかったりして、学習に不安を持っている人も多いと思います。
 私達SHOOTは塾のシステム上、わからない所はわかるまで何度でも習えるシステムになっています。今学習に不安を持っている方、受験が不安な方、お気軽にご相談ください。コロナウィルスの影響で遅れてしまった勉強を一緒に取り戻しましょう。

学校再開!!

 新型コロナウィルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が解除され、
来週5月25日(月)からほとんどの学校が再開されます。
 最初は学校が休みということで喜んでいた生徒たちも、
流石に3か月ともなると、どれだけ大変なことか実感しているようです。
保護者の方々からも、さまざまな学習相談がありました。
「休み中にどんな学習をしたらよいか」「どんな問題集を買ったらよいか」「受験はどうなるのか」など、
学習に対する不安が大きかったようです。
 学校が再開されても、「はい、元通り!」というわけには行きません。
特に、新入生や受験生、その保護者は大変だと言わざるを得ません。
 では、何が大切なのでしょうか。
それは、「生活のリズムを戻し、学校の教科書をマスターすること」です。
ある調査によると、休校中の学習時間は7割近くが「2時間以下」だったそうです。
学校の授業を受けたあと、家庭学習の時間が2時間でも少ないのに、この結果を見ると、
少しぞっとします。それに、元の学習状態と比べても、現在はかなり能力が低下しているはずです。
分かりやすい例で言いますと、ピアノを習っている人が1日でも練習をさぼると指が動きにくくなるそうです。
たった、1日でです。ですから、元に戻すためには、ただ学校に通うだけでなく、授業をきちんと理解すること
が求められます。もっと言えば、教科書を徹底的に学習することです。
おそらくですが、学校は授業時間の確保の問題から、教科書を全部指導することは無いはずです。
休校中みたいに、習ってない単元の課題を出すことで指導したことになります。
受験生であっても例外ではないと思います。
 弊塾では、元々「教科書徹底指導」をしており、塾生には学校で飛ばされた単元も指導いたしますので、
安心してください。時間が許す限り、とことん学習を支援します。
一歩ずつの積み重ねが受験にもつながることを忘れないでください。一緒に乗り越えていきましょう!!


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