やりたい仕事をするために

 塾講師という仕事を始めておよそ30年。ただひたすらに生徒を指導していたら、

あっという間に時間が過ぎていました。自分はこの仕事が好きで始めたので、楽しいこと

ばかりではなく、苦しいことや大変なこともありました。しかし、仕事が好きだという気持ち

が辛いことを乗り越える力を与えてくれた気がします。だから、例え時間がかかっても、

生徒たちにも自分がやりたい仕事を見つけて欲しいと思います。

 30年という期間で、時代、社会情勢や教育を取り巻く環境も随分変化しました。学習指導要領

や入試制度の変化によって、学習内容や受験対策も大きく様変わりしました。しかしながら、どんなに

大きな変化があろうと、学校の授業が基本だということは変わりません。好きな仕事にたどり着く

ためにも、大学、専門学校や企業などの自分の進む先が求める成績を修めなければなりません。

 いろいろな成績の良い子、成績の良くない子を見てきた中で、双方の差が学習時間や学習方法にあること

以外に気づいたことがあります。それは、成績の良い子は悪い子に比べて、「①挨拶をする、②時間を守る、

③忘れ物をしない」ということです。もちろん、全員がそうだとは言えませんが、結構な割合で当てはまり

ます。毎回の指導に遅刻せず塾に来て、教室に入るときに元気に挨拶し、教材や課題を忘れずに持ってくる

生徒は成績が良いことが多いです。確かに、学習習慣や学習方法は大切なのですが、こういった基本的な

生活習慣を身に着けることも同じくらい大切なのです。そして、基本的な生活習慣を身に着けるには、親の

協力が不可欠なのです。学習時間や方法をいきなり変化させることは骨が折れますが、生活習慣は能力より

気持ちや慣れに左右されるものです。地味に見えますが、結構将来に影響を与える習慣です。自分の将来の

ために身近なことから始めてはどうでしょうか。

 何事も積み重ねです。1日の変化は小さくても、1か月、1年と経ったとき、意外と大きな実りが

もたらされるものです。(中島)

2学期の始まり

 最近は夏の暑さも少し落ち着き、朝夕に秋の気配を感じますね。
長いようで短い夏休み。皆さんにとって充実したものになったでしょうか?

 さて先週から2学期が始まりましたね。文化祭や体育祭などの学校行事や台風の影響で授業がまだ始まっていないなんてところもあるかもしれませんね。2学期は一年間で最も長く、イベントの多い学期です。また受験が本格的になってくる時でもあります。
 学校の授業が進んでいないからと言って、今勉強が中途半端になってはいけません。この時期の頑張りが、夏休みの成果や今まで培ってきたものを本物に変えます。
 共通テストまで126日
 公立高校までおよそ180日
 時間の感じ方は人それぞれですが、4月から今まででおよそ150日であることを考えると、そんなに時間が無いことがわかりますね。
 これからの時間をいかに有効に使うかが大切です。1日1日を意味あるものにしていきましょう。

 Twitterやアメブロもよろしくお願いします。
(牧野)

夏休みどうだった?

 長かった夏休みもうすぐ終わりですね。市内の学校ではもう2学期がスタートしている所もあります。みなさんは
夏休みどうだったでしょうか?
 新型コロナで,中々外に遊びに行ったりとしにくい中、各地では音楽の野外フェスが復活したり,だんだんと例年通りの動きが戻ってきつつあることは喜ばしいことですが,生徒たちに聞いてみてもお盆休みの間はずっと家にいたという生徒が多く、早く自由にどこにでも行くことが出来る日常が戻ってくればいいなと思います。
 総合学習塾SHOOTの夏期指導も今日を含めてあと4日,明日は夏期指導の成果を試す模擬試験を行います。生徒たちがそれぞれ夏休み頑張った成果を発揮してくれると信じております。特に受験生は2学期に入ると模試や習熟度テストが増えてきます。その1回1回が入試につながっていることをしっかり意識したうえで、本気で取り組んでください。その経験は本番の入試で必ず自分を支えてくれます。(岡田)

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続・叱れない親。

 昨年書いた「叱れない親。」というブログにいまだに反響があることに

驚いています。1年以上も前にも関わらず、検索されて読まれていることに

有り難く感じます。

 最近はハラスメントに対する意識の高まりとともに、ハラスメント排除の

機運も大きく、なおさら「叱る」という行為をしにくく、避ける傾向も強まって

いるように感じます。「叱る」と「怒る」を混同してしまっている人が、怒りと

いう負の感情を相手にそのままぶつけることでハラスメントは生まれるように

思います。受けた方はたまったものじゃありません。怒りという感情は人間関係

においてプラスになることを何も生み出しません。

 一方、「叱る」という行為は「相手のさらなる成長を願った教育や指導」なのです。

「叱る」は、相手のことを日頃からによく見ていないとできないことであり、相手への期待と愛情

の表れと言えます。だから、それらを受け取る側にも、「自分のことをこんなに真剣に考えて

くれるんだ」と叱る側の気持ちが伝わり、「自分のことをこんなにも思ってくれているのだから

期待に応えたい」という気持ちが芽生えるものです。「叱る・叱られるという関係性」において、

叱られる側の成長は言うまでもなく、当事者同士の間に信頼関係が生まれることが一番大切なこと

でありメリットなのです。昔、ある生徒の母親に「子どもに嫌われたくないので、私の代わりに先生

が叱ってください。」と真面目な顔で頼まれたことがあります。母親にしてみれば真剣なので

しょうが、子どもを叱ることを避けることは自分を守る行為(自己愛)であって、子どもが成長する

機会を奪うことであり、決して子どものためにはなりません。

子どもより、自分を優先しているのです。

 私も人間ですので感情的になってしまうこともあります。そんな時はゆっくりと深呼吸をして、

「今から自分が言うことは相手の成長につながるか」をよく考え、正しくることを実践するように

努めています。(中島)

お盆休みのお知らせ

8月13日(土)~17日(水)
お盆期間のため休塾します。
18日(木)から夏期指導再開です!
夏休みのラストスパート頑張っていきましょう!!

あたりまえのことなど何もない

 77年前の今日、広島市に原子爆弾が投下されました。1瞬で約14万人の命を奪ったと言われる出来事です。戦争中という非常事態ではありますが、その日も普段と変わらず生活を送っていた人はたくさんいることでしょう。そんな日常が1瞬にして奪われ、多くの人々が亡くなり、また傷ついた痛ましい出来事です。この記事ではその是非について問うつもりはありません。私が言いたいのは、普段あたりまえに生活しているのは、あたりまえではないということです。
 学校に通って勉強や部活をしていること、仕事をしていること、ご飯を食べること、住む場所があって雨風をしのげること、何もあたりまえのことはありません。私たちの普段の生活は、学校に通わせてくれる両親、仕事を与えてくれるお客様、そしてその暮らしを維持するために努力する全員によって成り立っています。戦争のない平和な世界で生活できる喜び、普段は忘れてしまいがちですが、こんな時にこそ普段の生活に対する感謝を忘れずにいたいものですね。(岡田)

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夏本番

 高校野球の地方予選も進み、来週には甲子園大会が始まりますね。いよいよ夏本番なってきました。

 夏休みも10日ほどが経ち、夏休みの生活にも慣れてきた頃でしょうか?気温の高い日も続き体調も崩しやすくなっていますね。生活のリズムは変わっていませんか?
 どうしても夏休みはダラダラしやすいものです。しかし、やるべきことを意識して日々過ごさないとあっという間に夏休みは終わってしまいますよ。
 日々計画的に過ごしていきましょう。普段の生活のリズムを乱しては、夏休みが終わった後リズムを戻すのはなかなか難しいですよ。

 楽しい夏休み。1日1日を大切に過ごしていきましょう。(牧野) 

 


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