自分の失敗。

 人は誰しも失敗する。失敗しない人なんていない。
失敗は嫌なものだし、恐ろしいし、出来ればしたくない。
特に、ここぞという場面(受験や就職など)で味わいたくないものである。
 いくら努力しても失敗することもある。
例えば、テスト勉強でものすごく頑張っても、望む得点を取れるとは限らない。
みんなが同じようにテスト勉強をしても、同じ得点を取れるわけではない。
だから、どうしてそんな得点だったのか、どうすれば良かったのか、何が足りなかったのかを考え、
分析し、改善する。そして、次のテストへ繋げていく。
このサイクルを続けた人だけが、テストで結果が出せる。成功できるのである。
 テストだけに限らず、自分のやり方にこだわったり、人のアドバイスを聞かなかったりでは、
現状を打破できない。そして、打破できない自分に言い訳をして正当化しようとする。
でも、自分では間違っていることに気付いている。自分は騙せない。
結局、自分の心との戦いである。
 「失敗=悪」ではないが、失敗したまま変わろうとしないのは悪であると言える。
自分を少しでも変えられた時、結果も少しずつ好転するのである。


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